Sさん 27歳・会社員・埼玉県 Mさん 27歳・主婦 取材●長谷部匡彦(本誌)  撮影●遠藤昭彦

Sさん 27歳・会社員・埼玉県
Mさん 27歳・主婦
取材●長谷部匡彦(本誌) 撮影●遠藤昭彦

今年(2019)3月に結婚したSさんとMさんが交際をはじめたのは、昨年3月のこと。その約半年後にSさんがプロポーズしたという。埼玉県と熊本県の遠距離交際から、結婚に至った経緯を聞いてみた。

──お二人が知り合ったきっかけは、何だったんですか?

S 一昨年(2017)の11月に、山梨県の生長の家国際本部で会議が行われた際、熊本教区から出席したMさんたちと、東京でばったり会ったんです。そのとき、話の流れで熊本教区のみんなと食事に行くことになりました。Mさんとは、高校時代に生長の家宇治別格本山()での行事に二人とも参加していて、顔見知りだったんですね。

M その翌日にSさんから食事のお礼のメールが届き、やり取りを繰り返すうちに丁寧でマメな方だなって思うようになりました。

S 私もメールを続けるうちに、大らかなMさんの性格に惹かれていきました。自分の思いを告げ、お付き合いすることになりました。

──交際をスタートして半年でプロポーズされたと聞いていますが、交際期間が短いという不安はありませんでしたか?

hidokei113_rupo_2S Mさんと一緒にいると、自分が背伸びをせず穏やかな気持ちで過ごせることを感じていました。それは、結婚生活でも大切なことだと思いました。

M いつも優しく穏やかなSさんと、私もずっと一緒にいたいと思っていたので、プロポーズしてくれたときは、すごくうれしかったです。思っていたよりも早くて驚きましたが……(笑)

S 交際期間は短かったんですが、家族のことをとても大切にしているMさんの人柄から、自分の両親が絶対に喜んでくれるという自信があったので、不安はありませんでした。

──ご家族の反応はどうでしたか?

hidokei113_rupo_3S 当時、自分の両親が熊本から上京したときに、「紹介したい人がいる」とMさんを連れて行ったんです。ところが両親は、熊本教区の生長の家の活動のなかで、Mさんのことをよく知っていたので、ドッキリにかかったように驚いて、喜んでいました。

M お互いの両親だけでなく、友人や生長の家の方たちが自分のことのように喜んでくれて、こんなに愛情をいただいていたんだとうれしくなりました。

──結婚生活で大事にされていることがあれば、教えてください。

M 一緒に台所に立って料理をしたり、Sさんが仕事から帰った後に、二人で散歩に出かけたりする時間が好きです。交際中は遠距離でなかなか会えなかった分、今は二人で過ごす時間や会話を大切にしています。

S 生長の家で、結婚相手は「自分の神性を引き出してくれる尊い存在」であると学び、二人で心がけているのは「機嫌よく暮らす」ことです。たとえ家の外で嫌なことがあったとしても、一緒に暮らしている相手のことを思い、「今日もありがとう」という気持ちに戻れるんです。

* 京都府宇治市にある生長の家の施設。宝蔵神社や練成道場などがある