Q 担任の先生と相性が合わないと感じ、悩んでいます。中学2年生になり、新しく男性の先生が担任になったのですが、みんなで話していても、僕だけが「静かにしなさい」と注意されたりすることが多いような気がして不満を感じています。部活は楽しいのですが、毎日担任の先生と会わなければならないと考えると、気分が沈んでしまいます。どうしたらいいでしょうか?(14歳、男性)

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 回答者 小池聖明(こいけ・きよあき)生長の家本部講師 昭和43年生まれ。千葉県出身。生長の家国際本部勤務。趣味は、ピアノ演奏、家庭菜園で、野菜を育てることに生き甲斐を感じている。

回答者
小池聖明(こいけ・きよあき)生長の家本部講師
昭和43年生まれ。千葉県出身。生長の家国際本部勤務。趣味は、ピアノ演奏、家庭菜園で、野菜を育てることに生き甲斐を感じている。

A 見方を変えて、先生の善いところを探してみましょう。

 担任の先生と気が合わなくて、毎日、学校生活を苦痛に思っておられるとのこと、お察しします。実は、私も中学2年生のときに、あなたと全く同じ体験をしました。自分だけが担任の先生から目をつけられ、何かにつけて注意をされると思い、先生から注意されるたびに反抗していたのを思い出します。

人間はみな本来神の子

 ところが、そんな頃に私の自宅のポストに、中学生・高校生向けの生長の家の雑誌が入っていて、ページを開くと、「人間は皆神の子、仏の子であり、本来善(よ)い人ばかりである。一見悪いと見える人でも、あなたの心が、相手の善いところをみるように変われば、相手の善い姿が現れてくる」ということが書いてあったのです。そのときの私には、とてもタイムリーな文章で、「このことが本当だったらいいな」と驚きながら熱心に本を読み、せめて、先生の悪口を言わないようにしようと思ったのです。

 数カ月が経ったある日、教室で自習をしていた私に担任の先生が近づいてきて、「わからないところがあったら、教えてあげるよ」と言って、私の理解が不十分な箇所を親切に教えてくれたのです。

 そのとき私は、「あの先生にも、善いところがたくさんあるのかもしれない」と思いはじめたのです。それから私は、先生の善いところを探すようになり、自然に先生との会話も増えて、半年もすると、いつの間にか、先生と仲良くなっていました。 

人生の主人公は自分自身

 ぜひ、あなたの先生に対する見方を変えてみて下さい。「先生は本来善い人だ!」と心で思うと同時に、先生の善いところを探して、紙に書いたり、口に出したりして自分に言い聞かせてみましょう。そして、先生に勉強を教えてもらいに行くなど、先生との接点を増やすことで、先生との人間関係が好転していくのではないかと思います。

 また、「自分だけがなぜ先生に注意されるのか?」と思うのではなく、逆に「先生は自分のことをよく考えて下さっていてありがたい」と、思うようにしてみたらどうでしょう。

 先生に叱られても、明るい感謝の心で受けとめるか、不平不満の心で受けとめるかで、その後の人生は、全く異なったものになります。なぜなら、生長の家では、人生を舞台にたとえて、その主人公は自分であり、自分の心で創っていくものであると教えているからです。あなたが、楽しい学校生活を送ることができるよう、心よりお祈りします。

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