Q 最近、突然理由もなく気分が落ちこんだり、不意に涙が出てきてしまったりすることがあります。今はフリーターで、コンビニと雑貨店でアルバイトをして生活していますが、特に将来の目標があるというわけでもなく、時々このままでいいのだろうかと考え込んでしまいます。友人も少なく、悩みを聞いてもらうこともできず、生きていて、一体なんの意味があるのだろうと考えてしまいます。(女性、28歳)

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A すでに与えられているものに、感謝の気持ちを持つことが大切です。

 回答者 原田佳兒(はらだ よしこ) 光明実践委員 山梨県北杜市在住。生長の家国際本部勤務。さつまいもが大好物!  今年の目標は、畑でさつまいもを育て、「干し芋」を作ること。

回答者
原田佳兒(はらだ よしこ)
光明実践委員
山梨県北杜市在住。生長の家国際本部勤務。さつまいもが大好物! 今年の目標は、畑でさつまいもを育て、「干し芋」を作ること。

 これまで悩みを抱え、親しい友人も少なく、苦しかったことでしょう。お気持ちをお察しいたします。

 実は私も、同じような悩みを抱えていた時期があります。私はその当時、長年勤めていた職場を家庭の事情で退職することになり、慣れ親しんだ地元を離れ、新たな土地で、これまでとは全く違う職種のパートをしながら、生活をする日々が始まりました。この時、将来の夢や目標があるというわけではありませんでした。次第に、理由もなく気持ちが落ち込むようになり、「私は、一体何をしているのだろう?」「生きていて楽しみはあるのだろうか?」など不安と絶望感で涙する日が増えていきました。そんな時、私の生活を変えるきっかけとなったのが、生長の家の「日時計主義」の生き方であり、『日時計日記』(生長の家白鳩会総裁・谷口純子監修、生長の家刊)を書くことでした。

自分の素晴らしさに気がつくために

「日時計主義」とは、人生の明るい面に心の焦点を合わせた生きた方です。悲しく、憂うつな思いを心の中で繰り返すのではなく、日常生活の中で、楽しいこと、明るいこと、感謝すべきこと等に注目し、それを心に強く印象づけることで、幸福な人生を歩むことができるのです。そして、この生き方を実践する方法の一つが『日時計日記』の活用です。

 例えば、「道端に咲いている花が美しかった」「職場の同僚が優しかった」など、その日にあったうれしかったことや、楽しかったことなど、良いことのみを日記に書いていきます。

 私は『日時計日記』に自分の良い面を書くようにしました。なぜなら、自信が無く、暗いことばかり考える自分と決別したかったからです。「早起きする私はすごい!」「○○さんに親切にできる私は素晴らしい」など、一見、些細なことでも書いていくと、こんなに自分には素晴らしい面があったのだと気がつき、驚きました。

当たり前がありがたい

 このような生活を続けたことで、私はこれまでたくさんの恩恵の中で生かされてきたことを実感し、空気や水、健康な身体や仕事など、すでに与えられているものが、当たり前ではなく、どれほどありがたいことであったのか、心から感謝する気持ちを持つことができました。夢や目標が無くても、今生きていることが、とても尊く、素晴らしいことなのだと、心が満たされ、幸せな気持ちになりました。

 生きる意味が分からず落ち込んでしまう時は、悲しく、憂うつな思いに心が集中しているときです。そんな時こそ、楽しいこと、明るいこと、感謝すべきことに注目する「日時計主義」の生活を実践してみて下さい。

 幸福な人生を歩まれますよう、応援しております。

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