チーム合宿の際、伊豆大島にある地層切断面の前で(写真は筆者提供)

チーム合宿の際、伊豆大島にある地層切断面の前で(写真は筆者提供)

岩島啓太(いわしま・けいた) 1979年、東京都生まれ。東京・日野市でロードバイクプロショップを経営する傍ら、日本、世界で開かれるロードバイクレースに参加。自転車専門誌に寄稿し、生長の家のSNI自転車部との関わりも深い。

岩島啓太(いわしま・けいた)
1979年、東京都生まれ。東京・日野市でロードバイクプロショップを経営する傍ら、日本、世界で開かれるロードバイクレースに参加。自転車専門誌に寄稿し、生長の家のSNI自転車部との関わりも深い。

 今回も、私の実際の走行体験を交えて、お勧めのサイクリングスポットを紹介したいと思います。

【伊豆大島】
場所:東京都大島町
距離:島1周約50キロ

 伊豆大島の交通事情は、私が住んでいる同じ東京都とは思えないほどのんびりとしていて、自転車に乗る人にとっては、とても走りやすい環境にあります。

 本州の伊豆半島あたりから大島を見ると、近くにあるように思いますが、実際には結構な距離があります。島へ渡る方法としては、飛行機、高速船、フェリーがあり、飛行機は約30分、高速船は約100分、フェリーでは約4時間かかります。

 島内には、数えるほどしか信号が設置されておらず、1回も信号でストップすることなく、島を1周できることもあるほどです。かなり坂道が多く、簡単な道ではないのですが、さまざまな景色を楽しんでいるうちに回れてしまいます。中でも、上の写真のような地層切断面(通称バームクーヘン)は、圧巻と言っていい眺めです。

 私が初めて伊豆大島を訪れたのは、2015年の春でした。サイクリングツアーに参加して、他の参加者と共に島1周のサイクリングを楽しんだのですが、ロケーションが気に入りました。それからというもの、毎年伊豆大島に渡って、レースやサイクリングをしています。

 ここには、島1周のみならず、島の中心にある三原山へ登るルートもあるので、登りを楽しみたいという人もきっと満足すると思います。

 伊豆大島は、火山島で温泉が湧き出ています。特に、山の上に位置する三原山温泉からの眺めは、一見の価値ある絶景と言っていいでしょう。港の近くにも、水着で入れる浜の湯という温泉があるので、そこに寄るのもお勧めです。

 私はまだ行ったことがないのですが、島の南側には、裏砂漠という名所もあり、小さな島ながらさまざまに楽しめる所です。