私が作ったチームの仲間と、お揃いのウェアを着て、レースを楽しんでいます!

私が作ったチームの仲間と、お揃いのウェアを着て、レースを楽しんでいます!

岩島啓太(いわしま・けいた) 1979年、東京都生まれ。東京・日野市でロードバイクプロショップを経営する傍ら、日本、世界で開かれるロードバイクレースに参加。自転車専門誌に寄稿し、生長の家のSNI自転車部との関わりも深い。

岩島啓太(いわしま・けいた)
1979年、東京都生まれ。東京・日野市でロードバイクプロショップを経営する傍ら、日本、世界で開かれるロードバイクレースに参加。自転車専門誌に寄稿し、生長の家のSNI自転車部との関わりも深い。

 今回は、自転車に乗る際のウェアについて紹介したいと思います。

 色鮮やかなサイクリングウェアに身を包み、颯爽と走るサイクリストを目にしたことがある人も多いと思います。彼らは決して目立ちたがり屋なのではなく、そのウェアにはちゃんとしたメリットがあるのです。

 ライド中のストレスを軽減する工夫が随所に施されているのが、サイクリングウェアで、その特徴としては、大きく分けると、動きやすさ、乾きやすさ、お尻の痛みの軽減、空気抵抗の軽減等が挙げられます。伸縮性のある素材を使い、身体の動きに合わせて伸び縮みし、関節や筋肉に負担をかけないように動きやすくなっているのです。

 自転車を前に進ませるため、常にペダリングすると身体が熱を帯びてきて、汗が出てきます。サイクリングウェアには、その汗を効率よく蒸発させるメッシュ素材が多く用いられています。 

 スポーツ自転車のサドルは、脚が動かしやすいよう細めに作られているため、軽快車に比べてお尻にあたる面積が小さく、痛くなる場合が多々あります。その際、お尻の部分にパッドが入ったウェアを着ると、ストレスが大幅に軽減します。

 自転車を走らせる際、登坂抵抗と並んで大きいのが空気抵抗です。スピードが上がるにつれ、着ているものがバタつき、抵抗が大きくなります。その点、サイクリングウェアは、体型と前傾の乗車姿勢に合わせて、体に密着するように作られているため、普通の服に比べて空気抵抗が小さくなり、軽快にサイクリングできるのです。

 このように、よりよい機能を追求して生まれたのが、サイクリングウェアなのです。とはいっても、自転車を始めたばかりの人は、サイクリングウェアを着て走るのは気恥ずかしいかもしれません。多少ゆったりとしたカジュアルなウェアも多く販売されているので、最初はそういったものからトライしてみてはいかがでしょうか。

 チームウェアを着て、仲間とサイクリングするのは最高に楽しいですよ。