365日分の「毎日の言葉」として、真理が説かれた365章シリーズのうちの一冊である本書は、生長の家創始者である筆者が、霊感を得て執筆された「法語」を集めたもの。再読した著者自身が「自分が書いた本に感動して若返った感じがする」と述べる、シリーズ中の圧巻の書。

『如意自在の生活365章』  谷口雅春著 日本教文社刊 1,750円+税

『如意自在の生活365章』 
谷口雅春著 日本教文社刊 1,750円+税

 私は以前、それまでと生活環境が大きく変化したためにうつ状態となり、「私は何者で、私が生きていることに、何の価値があるのだろうか」と、悩み苦んだことがありました。そして、人生を終わらせたいと思うようになった時、生長の家の教えと出合いました。

 本書の「はしがき」には、「老いも若きも、本書を読むことによって無量寿の人間生命無限力の自覚を、新たに生まれ変った自覚を得ることになるであろう」とあり、さらに第一篇の「自己を霊身・金剛不壊(こんごうふえ)であると想え」の項には、「今ここに霊的実在の人間があると想え。それが自分自身であると想え。この身このまま霊身であり、金剛身であり、不壊身であり、仏身であり、如来身であり、非物質身であり、完全身であり、自在身であり、無礙身(むげしん)であると想え。それを瞑想し、信じ、その自覚を常に深めて、日常生活を営むがよい」(25ページ)と書かれています。

 肉体は人間ではなく、人間の皮袋(かわぶくろ)にすぎない。本当の自分は神の子であり、神の生命に生かされた、完全円満な尊い存在であると知って、私は生まれ変わることができました。本書を繰り返し読むことで、「真の幸福を得る道」とは如何(いか)なるものかということが、潜在意識にまで深く染み込んできました。私は今、「如意自在(にょいじざい)」の心境にて、毎日を明るく楽しく、光の中で生きています。

siro115_booklife_2

 

白浜好子(しらはま・よしこ)(生長の家地方講師)

生長の家山梨教区地方講師会長。夫と95歳の実母と3人暮らし。夢はハーブを栽培して香りを楽しみ、人にもさし上げている。