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siro72_Q_A_Q高校2年の娘は、将来、警察官になって社会を守りたいと言っています。他にも社会の役に立てる仕事はあるのに、どうして警察官なのでしょう。娘は線が細く、厳しい訓練に耐えられないと思いますし、私はもっと女性らしい仕事に就いてほしいのですが、娘は「これは、私の夢だから」と言って聞く耳を持ちません。(A子・45歳)

 高校2年生で、将来の進路を決め、警察官として社会に貢献したいという正義感をお持ちの娘さんは、とても素晴らしいですね。

 私の長女が高3の時にも、突然「東京で美容師になりたい」と言い出しました。母親教室(*1)で、「子どもは神の子、みな神様から使命を与えられている」ということや、「子どもには、親の思いを押し付けず、本人の個性を伸ばすことが大事」と学んでいたのに、そんなことも頭から飛んでしまい、「どうしてそんな遠くまで?   初めての一人暮らしなのに……」と戸惑った記憶があります。

 それでも、夫とも話し合い、「長女の気持ちを尊重しよう。それが親の願いとは違っていても、神の子だから大丈夫。神様の御心にかなうものと信じて応援し、一番の理解者になろう」と決意しました。

 その後、長女は東京の学校などを見学した結果、近隣の美容学校で学んで夢をかなえ、今は職場の同僚と結婚し、仲良く幸せに仕事をしています。

 子どもに対し、母親として抱いてしまう心配や執着心への対処法について『平和のレシピ』(生長の家白鳩会(*2)総裁・谷口純子著、生長の家刊)には、ご自身の体験とともに、紹介されています。

「そんな思いが少しでもあると、子供の行動に余計な口出しをしたり、子供の将来が心配になる。それが心の負担でもあった。そこで『日時計日記』(*3)をつけ始めた時、『子供の天分にかなった相応しい道を……』と書き続けることにした。コトバの力は強力に働き、今では“おまかせ”の心境で、子供に祝福を送っている自分に気づく」(94ページ)

 ぜひ『日時計日記』の活用をお薦めします。娘さんの「神の子としての無限力」を信じ、娘さんの選ばれた道を理解して尊重し、一番の応援者になってくだ さい。娘さんは自信と誇りを持って、自らの夢に向かっていかれると思います。

*1 母親のための生長の家の勉強会
*2 生長の家の女性の組織
*3 物事の明るい面を記す日記。谷口純子監修、生長の家刊

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*回答者 大堀誠子

生長の家滋賀教区地方講師。3人の娘は独立し、夫と2人暮らし。SNIクラフト倶楽部、オーガニック菜園部所属。