Q なかなか就職の内定がもらえず、やっと内定がもらえたのは大手チェーンの飲食店でした。始めのころは接客が楽しかったのですが、不定期な勤務体系に、忙しい時期になると、従業員間の殺伐(さつばつ)とした雰囲気が嫌で仕方がありません。もっと明るい職場で仕事がしたいのですが、どうしたらいいでしょうか。(24歳、男性)

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清水志郎(しみず しろう)生長の家本部講師 今年、種から野菜作りに初挑戦。「たった1ミリほどの種が、3カ月ほどで1000倍以上に成長しました。自然の神秘に大感動の日々です」

清水志郎(しみず しろう)生長の家本部講師
今年、種から野菜作りに初挑戦。「たった1ミリほどの種が、3カ月ほどで1000倍以上に成長しました。自然の神秘に大感動の日々です」

A あなた自身の喜びが、明るい職場を作り出します

「明るい職場で仕事がしたい」というあなたの思いは、素晴らしいですね。それは自分自身の本質が「光そのもの」であり、明るさこそが、すべての善(よ)きものを創造する力であると、あなたは気づいているからだと思います。自らの本質に一致した願いは、必ず実現します。安心してください。

すでに内在する無限の善きものを認めて表現しよう

 私達が幸福な人生を送る上で、やり甲斐の溢(あふ)れる仕事と、その土台となる明るい職場環境は、欠かすことのできない重要なものです。

 そのため、希望にかなう仕事や職場環境を手にするには、まず人生の根源(こんげん)的な意義についての理解を深める必要があります。

「自らの本質とは何なのか」「何のために生きるのか」「何のために仕事をするのか」「真の幸福とはどのようなものなのか」……こうした問いに対する答えが定まったとき、「今! ここから!」喜びの日々が展開しはじめます。

 私は東京・築地(つきじ)の卸売市場で7年間、現在の職場である生長の家宇治別格本山(*)に勤めて10年以上になりますが、充分過ぎるほど満たされた環境にいながら、長い間、心の中に不満を抱えていました。「もっと、この人がこうあってくれたら」「なんでこの仕事を自分がやらなくてはいけないのか」などと思うことがあったのです。

 しかし生長の家の教えを学び、私達は本来「神の子」であり、内なる神性(しんせい)、すなわち「無限の善さ」を表現していくところに人生の意義があるということ。そしてそれは、「今すでに与えられている恵みに感謝し、多くの人達のお役に立つ生き方をすることで実現できるのだ」と目覚めていくにしたがって、職場環境や同僚達をそのままで素晴らしい存在である、と祝福できるようになりました。

 アインシュタイン博士は、「私には、ただ熱狂的な好奇心があるだけです。神聖なる好奇心を失ってはいけない」と言いました。世界の本質的な意義に目覚めていくことが、自らの才能の開花へと結ばれていくのです。

与えられていることに感謝の言葉を唱えよう

 太陽が照り、空気や水が与えられ、家族や友人が与えられ、肉体や心が与えられ、そして生命が与えられている……。何一つ自分で造ったものなどないにもかかわらず、私達は無償(むしょう)で与え尽くされています。その事実に感激し、一つ一つのものに対して、まず「ありがとうございます!」と、感謝のコトバを繰り返し唱えてください。

 常に感謝で満たされた心と、満面の笑みをもって、また明日から出勤してみてください。あなた自身の喜びによって、明るい職場が創造されていくことでしょう。

* 京都府宇治市にある生長の家の施設。宝蔵神社や練成道場などがある

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