小関隆史 生長の家本部講師 1965年生まれ。京都精華大学美術学部(日本画)卒業。生長の家国際本部広報・クロスメディア部次長。生長の家アートスタジオ学芸員。

小関隆史
生長の家本部講師
1965年生まれ。京都精華大学美術学部(日本画)卒業。生長の家国際本部広報・クロスメディア部次長。生長の家アートスタジオ学芸員。

 絵画や音楽、小説、コミック、クラフトに料理……、すべては作り手の「思い」が表現された作品です。とはいえ、「思い」があれば満足できる作品が作れるかというと、そうではありません。基本的な技術を身につけ、磨(みが)く必要があります。でも、安心してください。訓練することで、どんな能力も引き出されます。私たち人間は、無限の可能性や、才能を秘めた素晴らしい存在だからです。hidokei98_kaisetu_2

 ちなみに私は、46歳でギターを始めました。ギターの弾き語り演奏に憧(あこが)れたからです。最初は独学でしたが、弦(げん)を押さえる指が自由に動かず、「ベン、ベン……」と、にごった音が出るし、指も痛くなる。でも、あきらめずに練習を続けていると、音もキレイになってきて、一曲弾けるようになりました。うれしかったですね。

 その後、4年前に山梨県に引っ越すと、近くにギター教室があり、今はそこで学びながら、『いつも微笑(ほほえ)んで』『小さな光』など4曲のオリジナル曲を作詞・作曲して、弾き語りを楽しんでいます。曲を作って分かったことは、作曲というものは聴く人だけでなく、自分へのメッセージだということ。『雨あがり』という曲は、徒歩通勤の体験を基に作ったものです。落ち込んでいたある日、自室でこの曲を歌っていると、「足が疲れても それでも前に」という歌詞がメロディーとともに胸にしみこんできて、励まされました。

 これをやりたい、という願いは、“才能の芽”。その小さな芽を大切に育てることで、あなたもオリジナル作品を生み出してみませんか? 

 やりたいと思った時が、何かを始める絶好のタイミングです。