Q 現在、高校3年生で、来年は大学受験があります。2年生の終わりに予備校の全国統一模試を受けましたが、結果がよくありませんでした。大学受験のために勉強をしなければいけないのに、やる気がでず、何もしないでずっと寝ていたいと思ってしまいます。どうすればいいですか? よろしくお願いします。(高3、女子)

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辻田昌司(つじたしょうじ) 生長の家本部講師 生長の家青森教区教化部長(*)。 以前は山梨で生活、散策すると自然の事物にふれることが多かった。平成28年秋、青森に移住。休日は青森市内を散策。郷土の和洋菓子との出合いを楽しみにしている。

辻田昌司(つじたしょうじ)
生長の家本部講師
生長の家青森教区教化部長(*)。
以前は山梨で生活、散策すると自然の事物にふれることが多かった。平成28年秋、青森に移住。休日は青森市内を散策。郷土の和洋菓子との出合いを楽しみにしている。

A 明るい心で、一歩一歩進もう

 勉強のやる気が出ないとのことですが、いまさら見たくもないとは思いますけど、模試(もし)の結果をもう一度、見直してみてはどうでしょうか? もしかすると、そこにやる気を起こすヒントがあるかもしれないのです。模試の評価欄には、どの分野の問題ができて、どの分野ができなかったかが記載されているはずです。 

 2年生の終わりの模擬(もぎ)試験は、2年生までのすべてが出題範囲ですから、どこを勉強すればいいかわからなかったと思います。今回の模試は、これからの勉強の準備となるものと考えてはどうでしょうか。たとえ、2~3割しか点が取れなかったとしても、取れた所は、その分野の基礎(きそ)ができているのだと前向きにとらえましょう。

明るい心持ちで意欲的になる方法

「出来なかった」という面ばかり見て悲観(ひかん)するのではなく、「ここはできている」というプラスの面に目をむけるとともに、「出来なかった」のは「悪いところが見つかってよかった」という気持ちで受け止めれば、前進する意欲が生まれてきます。

 そのために『日時計日記』(生長の家白鳩会総裁・谷口純子監修、生長の家刊)を記すことをおすすめします。この日記は一日を振り返り、よかったこと、ありがたかったことを書くのですが、毎日のページには、生長の家の「智恵の言葉」が掲げてあり、それを毎日読むことでも力がわいてきます。

 たとえば6月24日には「明るい心持は、意欲的な行動に結びつく」と書かれています。この日記を、まずは1週間続けてみてください。続けるということは勉強の基礎づくりになりますから、かならず成果があらわれてきます。

物事の新しい展開を受け入れて喜びに満ちた日々を送ろう

 大学受験では、膨大(ぼうだい)な量の勉強をしなければならないため、現状から見て合格はほど遠いと思いがちですが、まず足元から始めましょう。模試で出来なかった分野、苦手な教科の勉強は、薄(うす)い問題集から始めるのもおすすめです。薄いものは内容が薄いと思うかもしれませんが、ムダがなく勉強の大事なポイントだけがのっているものです。薄い問題集を何度も繰り返し解いていくと、この分野はできるという自信がつき、基礎力(きそりょく)となります。そうした勉強を進めてから、模試に挑戦してください。前回は「ほとんどが弱点」だったのが、自分の弱点や強みをチェックできるようになり、勉強の方向性がわかり、次へとつながります。

『日時計日記』の6月の最初のページにはこのように記されています。「自分の狭(せま)い願望や窮屈(きゅうくつ)な決めつけを捨てて、素直な気持で物事の新たな展開を受け入れるというのも、喜びに満ちた日々を送る秘訣(ひけつ)の一つだ」(谷口純子著『この星で生きる』21ページ、生長の家刊)。まずは一歩からはじめましょう。よりよき結果が出るよう応援しています。

* 生長の家の各教区の責任者

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