現在、英語を習得したくて留学していますが、ホームシックになったり、言葉がうまく通じなかったりして、日本に帰りたいと両親に相談しました。今まで私が何かをやり遂(と)げたことがないためか、両親から「途中で帰ったら今までと同じことになる」と言われてしまいましたが、やっぱり親元に帰りたいです。どうしたらいいのでしょうか?(31歳 女性)

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谷口暁子(たにぐち あきこ) 生長の家本部講師補 生長の家国際本部勤務。山梨に居を移してからの楽しみは、自然の恵みを味わうこと。この春は、つくしやヨモギ、蕗(ふき)の薹(とう)といった代表選手に加えて、初めての葉ワサビに感動。

谷口暁子(たにぐち あきこ)
生長の家本部講師補
生長の家国際本部勤務。山梨に居を移してからの楽しみは、自然の恵みを味わうこと。この春は、つくしやヨモギ、蕗(ふき)の薹(とう)といった代表選手に加えて、初めての葉ワサビに感動。

A 答えはすでにあなたの中に

 17歳の夏。私はわずか1カ月でしたが、ロンドンに短期留学をした経験があります。家族を恋しく思い、異国の地で味わう孤独感は身に覚えがあり、寂しく切ない思いを抱えながら過ごしているあなたのお気持ち、とてもよくわかります。

 ご自身でも「今まで何かをやり遂げたことがない」とお書きになっているように、「また無理なのでは」という潜在意識が働いているのかもしれません。ご両親も本当は「帰っておいで」と言ってあげたいはず。それでも、あなたならやり遂げられると信じていらっしゃるからこそ、あえて厳しい言葉をかけてくださっているのだと思います。ご両親のあなたに対する深い信頼と、愛深い気持ちが伝わります。

 ただ、どうしても帰りたい、ということであれば、何も無理をすることはありません。人それぞれ向き不向きはありますし、適切な時期も様々です。ですが、その前に一度、ご自身の本心としっかり向き合ってみてください。

内在する神様の声に耳を傾けよう

 生長の家では、人間は「神の子」で、私たちの本質は神様と一体の存在だと説いています。まずは、内在する神様の声に耳を傾(かたむ)けてみてはいかがでしょうか? 心静かに自己と向き合うときにおすすめするのが、生長の家独得の座禅的瞑想法(ざぜんてきめいそうほう)である「神想観(しんそうかん)」です。詳しくは『神想観はすばらしい』(前生長の家総裁・谷口清超著、日本教文社刊)などをご参照ください。正座や合掌(がっしょう)など、初めは慣れないこともあるかとは思いますが、まずは形にはこだわらずに実修し、そして続けてみてください。

感謝の気持ちで、飛躍しよう

 人生においては、大なり小なり、試練というものは必ずあります。けれども、私たちに乗り越えられない試練は与えられません。今、あなた自身は寂しく切ない気持ちでいらっしゃるかもしれませんが、それが、あなたのさらなる飛躍に繋(つな)がる、素晴らしい体験だと捉(とら)えてみてはいかがでしょうか?

 厳しい試練を自らの力で乗り越えることで、それは必ずあなたの自信に繋(つな)がり、一生涯の糧(かて)になります。

 そのためには、厳しくしてくださるご両親の愛や、苦しい経験から得られる学びに、さらに全てのことに感謝の気持ちを忘れずにいましょう。そして神の子の本心に従い、お決めになられたら、必ず良い選択ができます。答えはすでに、あなたの中にあるのです。

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