Q 東京で働く社会人1年目ですが、来年の3月末に大阪の事業所へ、人手が足りなくなるから転勤して欲しい、と上司から言われました。今は実家から会社に通っていますが、転勤すると、いろいろとお金が必要になるし、新しい土地に慣れるかどうか不安で、別の仕事を探した方がいいか悩んでいます。どうしたらいいでしょうか ?(24歳・女性)

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hidokei104_Q_A_2A 転勤はあなたの人生にとってのいい経験としてとらえよう。

 あなたの場合のように、会社などに勤めていると、勤務先の都合で転勤を命じられることがあります。社会人として、まだ慣れていない段階で転勤の話があった場合、言われた通り転勤するか、転職するかで悩んでしまうお気持ちはよくわかります。

観方を変えて新たに成長するとき

 転勤に伴うお金の問題については、あなたが書かれているように、実家から勤務先に通っている現在の状況から比べると、転勤して一人暮らしになった場合には、一般的により多くのお金がかかるようになると思われます。でも、その分、家事(料理、洗濯、掃除など)や家計のやりくりを自分で行うことになるため、そうした能力を高めていくことができます。

 また、新しい土地に慣れるかどうかが不安とのことですが、土地それぞれの素晴らしさを見つけてみてはどうでしょうか。私の場合は、昨年(2017)、東京から山梨に転勤しました。多少の不安を抱えながらも生活を始めてみると、日がたつうちに、自宅近くの直売所で新鮮な野菜を買えることや、夜空にきらめいているたくさんの星を見られること、朝には小鳥のさえずりで、すがすがしく目覚められることなどに気づくようになりました。

不安に心を向けず明るい面を見よう

 生長の家では、人生における悩みや不安というものは、その人を苦しめたり、不幸にしたりするためにあるのではないと説明しています。悩みや不安があると、そのことばかり気になり、そうした悩みや不安から、どうしたら逃げられるのだろうかと考えてしまうものです。

 しかしそうではなく、明るい面を見る習慣をつけるようにすることで、人生を明るい方向へと導いていくことができると、生長の家では説いています。明るい面を見る習慣を身につけるためには、一日を振り返って、明るい事だけを記録する『日時計日記』(生長の家白鳩会総裁・谷口純子監修、生長の家刊)を活用することをお薦めいたします。

 あなたの場合で言いますと、上司から「来年の3月末に大阪の事業所へ、人手が足りなくなるから転勤して欲しい」と言われているという事実があります。その事実から考えると、上司はあなたの日頃の仕事ぶりをよく見ていて、あなたが今の事業所で仕事の引き継ぎをしっかりとしてくれた上で、転勤先の大阪の事業所でも大いに貢献してくれると期待していることがよくわかります。

 そうした状況もふまえて、悩みや不安もあるかとは思いますが、転勤そのものをあなたの人生にとってのいい経験として、とらえることをおすすめしたいと思います。

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