小さい頃からサッカーが大好きで、中学、高校とサッカー部に入って頑張ってきましたが、高校ではサッカー部の顧問の先生の指導が厳しくて、いつも怒られてばかりです。サッカーは好きなのに、部活に行くのが憂鬱(ゆううつ)で、やる気がでません。どうしたらいいでしょうか? (高校1年、男子)

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金内 崇幸(かなうちたかゆき)生長の家本部講師 生長の家青年会会長。生長の家国際本部勤務。趣味は読書とサイクリング。最近は、本の感想やサイクリングに出かけた先で撮った写真をインスタグラムやツイッターに、投稿して楽しんでいる。

金内 崇幸(かなうちたかゆき)生長の家本部講師
生長の家青年会会長。生長の家国際本部勤務。趣味は読書とサイクリング。最近は、本の感想やサイクリングに出かけた先で撮った写真をインスタグラムやツイッターに、投稿して楽しんでいる。

A 感謝の心で、選手として人間として飛躍しよう

 文面から、中学、高校と部活で頑張ってきたあなたは、サッカーが好きなだけでなく、もっと上達したいという向上心もお持ちではないかと拝察(はいさつ)します。きっと毎日熱心に練習に取り組んでいることでしょう。それだけに、顧問の先生から怒られてばかりでは、さぞ心苦しい毎日ではないかと思います。

 ですが、大丈夫です。心の持ち方を変えることで、この状況を必ず好転できます。なぜなら、今の状況は見方を変えれば、サッカー選手としての実力を一層高めるチャンスであると同時に、人間として成長する素晴(すば)らしいチャンスと捉(とら)えることができるからです。

困難や逆境は、内在の可能性を表現する機会である

 生長の家では、すべての人間には無限の素晴らしい可能性が内在し、人生の目的は、その無限の可能性を表現することである。そしてその無限の可能性は、心で認め、くり返し練習することによって現れてくると説いています。

 さらに、人生における困難や逆境のように見える出来事は、その可能性をより高いレベルで表現できるようになるための機会である、と説きます。

 これらのことについて、生長の家総裁・谷口雅宣先生は、次のように教えてくださっています。

「人生で出会うあらゆる人との関係は、無駄(むだ)ではない。それらはすべて、我がうちなる神性(しんせい)・仏性(ぶっしょう)を引き出し、「神の子」「仏」として互いに認め、讚嘆(さんたん)し合うための手続きであり、配役である。“敵”と見える人でさえ、自分の現象的不足を教えてくれる“鏡(かがみ)”であり、さらなる向上の道を切り開いてくれる教師である」(『日々の祈り──神・自然・人間の大調和を祈る』1‌6‌7ページ、生長の家刊)

 顧問の先生が日常的に厳しい指導をするということは、サッカーに対する高い理想(りそう)を持っているからです。そして、あなたに選手としての可能性を見出(みいだ)し、もっと上達してチームを引っ張ってほしいという期待があるからこそ、あなたに厳しく接しているのではないでしょうか。顧問の先生の表面的な態度(たいど)の奥にあるこのような想いに気づき、感謝することが大切です。

感謝の心へと切り変える方法

 感謝の心へと切り変えるための具体的な方法として、①「〇〇先生、ありがとうございます」と顧問の先生への感謝の言葉をノートなどに毎日10回書くこと。②神想観(しんそうかん)という生長の家独得の座禅的瞑想法(ざぜんてきめいそうほう)を実修すること、この2つをおすすめします。

 神想観については、『神想観はすばらしい』(前生長の家総裁・谷口清超著、日本教文社刊)を参照するか、生長の家の練成会(45〜46ページ参照)で、実修の仕方を教わってください。

 これらを毎日少しずつでも続けることで、顧問の先生への感謝の気持ちがもてるようになり、今まで以上に真剣にサッカーに打ち込めるはずです。あなたの益々(ますます)の活躍を心よりお祈りしています。

 

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