塚越 誠(つかこし まこと) 昭和36年、東京生まれ。昭和61年に山梨県北杜市に移住。有機農法による米作り、野菜作りを行う。生長の家国際本部の職員食堂に米を納めている。

塚越 誠(つかこし まこと)
昭和36年、東京生まれ。昭和61年に山梨県北杜市に移住。有機農法による米作り、野菜作りを行う。生長の家国際本部の職員食堂に米を納めている。

 今回は、前回紹介した玄米乳酸菌の応用編として、玄米乳酸菌に豆乳を加え、ヨーグルトにする、2つの作り方について触れてみたいと思います。

 1つ目は簡単で、玄米乳酸菌液50㏄と豆乳200㏄を合わせる方法です。常温で1日から2日置き、固まってくれば出来上がりです。

 夏場は気温が高いため、過発酵になり、分離してしまうことがありますので、半日常温で置いたら、その後、冷蔵庫に入れるとうまくいきます。

 2つ目は、玄米に直接豆乳を加えてヨーグルトを作る方法です。

<作り方>❶200㏄ほどのグラスかタッパーに小さじ1杯ほど玄米を入れます。❷豆乳を玄米が隠れる程度入れ、蓋(ふた)かラップをします。❸常温でトロっとしてくるまで1日から2日置いておきます。❹固まり始めたら、同じくらいの量の豆乳を加えます。❺半日かからないくらいでトロっとしてくるので、全体がある程度固まるまで置いておき、これを元種(もとだね)にします。もし発酵が進み過ぎて分離してしまっても、そのまま使えます。❻元種を別の容器に取り(この時多少玄米をすくってしまっても大丈夫です)、元種の5倍くらいの豆乳を加えて常温で置いておきます。❼半日くらいで少し固まり始めるので、冷蔵庫に入れ、半日くらい置いて出来上がり。inoti95_organic_1

 置いておく時間で酸(す)っぱさが変わるので、ちょうどよい時間を見つけてください。出来上がったヨーグルトを元種にし、繰り返し作ることができます。初めは豆乳の味が強いかもしれませんが、2、3回繰り返すとだんだん滑(なめ)らかさが出てきます。元種の玄米は柔らかくなっているので、そのまま食べられます。

 初めはうまくいかないかもしれませんが、何回かやるとコツが分かるようになると思います。季節や、玄米の新しさ、豆乳の種類によっても変わってくるので、いろいろ試してみてください。

*生長の家では、SNIオーガニック菜園部というクラブがあり、ノーミートの食生活を心がけ、野菜や穀物を有機農法によって自ら栽培することに挑戦している。