大量生産・大量消費のサイクルから離れて、手作りすることで見えてくる、本当に大切なこと。クラフトの時間には、豊かな生活や、心穏やかに過ごすためのヒントがたくさん。

左:お母さんの手作りエプロンをつけた子どもたち/右:ゴムを通した首ひも

左:お母さんの手作りエプロンをつけた子どもたち/右:ゴムを通した首ひも

 小学校や保育園では、食育の一環としてクッキングの時間があります。長女が年長の時も何度かあり、ちょうど通園バッグやティッシュケースなどをミシンで作っていたので、ステップアップとしてエプロン作りに挑戦しました。

 子どもが簡単に着られるように、首ひもと腰ひもは結ぶタイプではなく、ゴムを通したデザインに決めて、布を裁断し、ミシンで縫い始めました。首ひもと本体の布がだんだんズレてしまったり、カーブの縫い目が歪(ゆが)んだりもしましたが、長女の喜ぶ顔を思い浮かべながらの挑戦は、とても楽しい時間でした。

 何とか出来上がったエプロンで参加した親子食育教室では、長女の満面の笑顔が見られて本当にうれしかったです。その後、長男と次女、次男の分も作りました。エプロンをつけて、いっぱいお手伝いをしてくれたら嬉しいな。(近藤弥栄子・SNIクラフト倶楽部