生長の家総裁・谷口雅宣著『凡庸の唄』53ページ、日本教文社刊

生長の家総裁・谷口雅宣著『凡庸の唄』 53ページ、日本教文社刊

 皆さんは普段、スポーツをしていますか? 学生時代の私は、柔道やサッカーなどで体を動かすことが好きでしたが、社会人になってからはその機会がほとんどありませんでした。また、時間を捻出するために睡眠時間を削ったり、不健康な食生活をしたりと、肉体の健康には無頓着でした。

 生長の家では「肉体はナイ」と説きますが、それは肉体の健康はどうでもいいという意味ではありません。一方で「肉体は、神様から与えられた自然の恵みの一部である」「肉体は、自己に宿る神が、この世界で活躍するための大切な道具である」とも説いています。

 私は自然豊かな山梨県に移り住んだことがきっかけで、ロードバイク(*1)に乗ることが趣味になりました。今では冬場を除いてほぼ毎日、自然と一体になり、心と体が「“横方向”に拡大していく自分」を感じながら、ジテツー(*2)をしています。こうして体を動かすようになって、肉体の大切さに意識が向くようになり、生活の基盤である睡眠を大切にしたり、体にいい物を食べるようになるなど、ライフスタイルが大きく変わりました。

 学生時代は、学校の体育や部活などでごく当たり前にできる運動ですが、社会人になると、意外とその機会は少ないものです。自然の恵みである肉体の有難さを実感し感謝するためにも、スポーツを習慣としてみてはいかがでしょうか。(近藤慎介<こんどう・のりゆき>生長の家本部講師。生長の家国際本部勤務) 

*1 舗装路を走るスポーツタイプの自転車
*2 自転車で通勤・通学をすること