Q 両親のことで悩んでいます。両親は私が物心ついたときから仲が悪く、いつも喧嘩ばかりしていました。喧嘩が始まる度に、もうこんな家にいたくないという思いに駆られて気持ちが落ち込んでしまい、テストの時期になっても集中して勉強に取り組むことができません。どうしたら仲の良い両親になってもらうことができるのでしょうか?(16歳、女性)

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回答者 後藤富善(ごとう・とみよし) 生長の家本部講師 熊本県出身。生長の家北見教区教化部長。北海道北見市在住。趣味は「北海道の大地をロードバイクで走ること。アコースティックギターをつま弾くこと。家庭菜園の緑に、妻と心身ともに癒やされること」

回答者
後藤富善(ごとう・とみよし)
生長の家本部講師
熊本県出身。生長の家北見教区教化部長。北海道北見市在住。趣味は「北海道の大地をロードバイクで走ること。アコースティックギターをつま弾くこと。家庭菜園の緑に、妻と心身ともに癒やされること」

A 見方を変えて、両親の良いところを認めましょう。

 ご両親の不仲でお悩みの気持ち、私も同じ体験を持っているので、よく分かります。私の両親も私が幼い頃から喧嘩を繰り返し、静かな日は一日もありませんでした。このような両親から生まれた自分も好きになれず、人生が真っ暗闇で将来への期待など持てませんでした。

 そんな中にあって、生長の家の真理を知って心が切り替わり、幸せな人生を送ることができるようになりました。あなたもきっと希望が叶い、調和した世界が実現します。ご安心ください。

仲が良いのが両親の本来の姿

 あなたの心の中には「理想の両親の姿」というものがあり、現実の姿がそれとかけ離れているため違和感を抱いているのです。ここで大事なのは、仲の良い理想の両親と、目の前の不仲な両親の、どちらが本物なのかということです。

 生長の家では、「神・自然・人間の大調和した世界」こそが、本物(これを実相世界といいます)であり、本当にある世界で、目、耳、鼻、口、皮膚で感じられる五感の世界は、アラワレの世界、表現の世界(これを現象世界といいます)と説いています。そして「人間は本来神の子であり、完全円満な姿こそが本物である」としています。

 つまり「本来仲の良いご両親」がホンモノだからこそ、不仲な姿に違和感が起こるわけです。ピカピカに磨いた鏡に、ちょっとでもほこりが付くと、きれいにしたくなりますね。元々汚れている鏡に、ほこりが付いても気になりません。

 ここで、ご両親の喧嘩の原因について考えてみましょう。お二人は不幸になろうとして争っているのではなく、おそらく目に見える相手の悪い所を指摘し、それを良くしてあげようと思って喧嘩になっているのです。仲がいいから喧嘩になってしまっているのです。 

心の波長をホンモノに合わせる

 そこであなたの出番です。といっても喧嘩に加わるのではなく、自分の見方を変えるのです。喧嘩している現実に心を奪われないで、ご両親の良いところを認めるようにしてください。

 生長の家には『日時計日記』(生長の家白鳩会総裁・谷口純子監修、生長の家刊)という、生活の中の喜びや、明るく楽しい出来事を記す日記があります。手元になかったら、ノートでもOKです。それにお父さんの良いところ、お母さんの素敵なところ、どんな小さいことでもいいですから、どんどん書いてください。それを必ず、毎日続けてください。そうすると、自分の心が確実に変化してきます。

 あなたの心が明るく変化すると、もともと仲の良かったご両親の姿があらわれてきます。ご両親が変化したのではなく、自分の心がホンモノに波長が合っていなかった、ということです。ご成功を祈ります。

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