Q 社会人になって2年目になります。営業を担当しているのですが、思うように業績が上げられなかったり、ミスをしたりすると、上司から厳しく注意されることが多く落ち込んでしまいます。自分の至らない点もよく分かっていますが、自分のすべてが否定されたように思えて、注意されたことをずっと引きずってしまい悩んでいます。どうしたらいいでしょうか?(24歳、男性)

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回答者 葛原 博康(くずはら・ひろやす) 生長の家本部講師補 生長の家国際本部勤務。趣味は読書と歌を歌うこと。兄から送られてくる1歳の甥っ子の動画に癒されている。

回答者
葛原 博康(くずはら・ひろやす)
生長の家本部講師補
生長の家国際本部勤務。趣味は読書と歌を歌うこと。兄から送られてくる1歳の甥っ子の動画に癒されている。

A 明るい「コトバ」を使い生活のなかの良いことに心を向けましょう

「コトバの力」で明るい人生を

 上司から注意されて落ち込んでしまうということは、あなたがそれだけ一所懸命仕事に取り組まれているからだと思います。まずはそんなあなた自身を褒めてあげてください。

 さて、生長の家では、私たちの人生は心によってつくり出されるという「心の法則」(唯心所現)について説いています。つまり、明るい心を持てば明るい人生が築かれ、反対に暗い心を持てば、暗い人生が築かれるということです。そうして人生を創造していく力のことを、生長の家では「コトバの力」と言います。

 このコトバは身口意(しんくい)の三業(さんごう)と呼ばれ、身とは表情や態度など、体で行う行いを指し、口とは口の行いのことで、口癖なども含めた話し言葉のことを指し、意とは、心の行い、つまり想念など心で思うことを指します。ですので、明るく前向きな方向にコトバの力を使い、心全体を明るく良いコトバで満たすことが大切になります。

「日時計主義」の生き方をしよう

 そのために生長の家でオススメしているのが、「日時計主義」の生活です。これは、日々の生活の中での、楽しいこと、感動したこと、美しいこと、他から受けた親切や助けられたことなどに注目し、それらをコトバの力によって心に強く印象づけることで、生活を明るく、感謝に満ちたものにする生き方のことです。

 実は私も、あなたと同じく仕事でミスをして上司から注意を受ける日々が続き、「自分なんてだめだ」と自信を喪失した時期がありました。そんなとき友人から生長の家の『日時計日記』(生長の家白鳩会総裁・谷口純子監修、生長の家刊)のことを聞き、購入して試しにつけてみることにしました。すると、『今日も遅刻せずに出勤できた』『お昼ご飯が美味しかった』『スーパーの店員さんが親切だった』と一日の中に感謝すべき事がたくさんあったことに気がつきました。

 そうして日記をつけ続けていると、「上司が何度も注意してくれるのは、自分のことを本気で考えてくれているからではないか」と少しずつ思えるようになり、時間はかかりましたが、最終的にはその上司にも感謝ができるようになったのです。

 あなたも、まずは今日一日あった良い出来事を一行でも良いので書いてみてください。そうして毎日書き続けることで、善きことのみを見つける習慣が身につき、善のみが心に深く刻みこまれます。その結果、あなたの心は明るい方向に転換し、幸福な人生が実現するはずです。

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