Q 何不自由ない家庭に育ち、大学も出てそこそこの会社で働いているというのに、今の自分は本当の自分ではなく、親や周りに気に入られようとしているだけではないかと思い、時折死にたくなることがあります。ネクタイを首に巻いて死のうとしたときは、親の顔が浮かんで思い止まりましたが、今でも自殺の衝動に駆られ、苦しんでいます。(K・H、31歳、男性)

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A 絶対大丈夫。生きていれば必ず良くなる

回答者:桜井 伸(さくらい・しん) (生長の家本部講師)

回答者:桜井 伸(さくらい・しん)
(生長の家本部講師)

 深刻な問題について本誌にご相談くださり、ありがとうございます。

 あなたの辛い気持ちはよく分かりますが、とにかく、死ぬことはやめてください。人生には楽しいことばかりではなく、辛いこともたくさんあります。しかし、私は自分の経験に照らして、「絶対大丈夫。生きていれば必ず良くなる」と断言することができます。

 私は24歳のとき、仕事に行き詰まって生きているのが嫌になり、睡眠薬を飲んで自殺を図ったことがありましたが、一命をとり留めました。その後、生長の家の誌友会(*)で、「本当の自分は神の子で完全円満である」ことを知り、生長の家の教えを勉強しながら仕事に励むうちに、生きがいのある人生を取り戻すことができました。それから38年が過ぎ、その間、悲喜こもごもさまざまなことがありましたが、本当に生きていてよかったと思っています。

 気づいていないかもしれませんが、「今の自分は本当の自分ではなく、親や周りに気に入られようとしているだけ」と思い、自殺を考えてしまうあなたは、誠実で真面目な方だと思います。生長の家では、「人間は本来、完全円満な神の子である」と説きますが、あなたも「自分自身はもっと素晴らしい存在だ」と心のどこかで感じているのではないでしょうか。

 またあなたは、自分が辛いときでも両親のことを考えられる心の優しい方です。両親への感謝の気持ちをさらに深めるとともに、会社勤めができることにも感謝してみてください。そうすれば心が明るくなり、それにつれて生きる意欲も湧いてきます。

 あなたの人生はまだこれからで、その可能性は無限に大きく広がっています。あなたならば、いずれ世の中も両親も自分も、素晴らしいものであることが解り、生きていることのありがたさをきっと実感できるはずです。

 あなたの幸せを祈らせていただきます。

*=生長の家の教えを学ぶ小集会

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