写真2

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坂崎和佳 さかざき わか/昭和51年生まれ。美容師歴25年。熊本県球磨郡錦町在住。「ヘアサロンDeaR」を営む傍ら、カメラライフを楽しんでいる。思うように撮れないことも多く、試行錯誤しながら日々奮闘中。生長の家白鳩会員。本誌No.114(2019年9月号)「美のステージ」に登場。

坂崎和佳
さかざき わか/昭和51年生まれ。美容師歴25年。熊本県球磨郡錦町在住。「ヘアサロンDeaR」を営む傍ら、カメラライフを楽しんでいる。思うように撮れないことも多く、試行錯誤しながら日々奮闘中。生長の家白鳩会員。本誌No.114(2019年9月号)「美のステージ」に登場。

 第1回目の今回は、大分県杵築市の奈多(なた)海水浴場にある八幡奈多宮の海中鳥居と日の出を紹介します。

 夫が大分の日田市に単身赴任して2年目の2018年9月、3連休を利用して、義母、息子、飼い猫のモモと、夫に会いに行きました。明日帰るというその夜、前から気になっていた奈多海岸の朝日が頭から離れず、「日田からは高速道路を使って1時間半だから、午前3時半に出発すれば早朝5時頃に到着できる。行きたいなあ」と家族に話しました。すると、「明日、また熊本まで運転して帰らなければならないのに」と、半ば呆れた様子が伝わってきました。 

 しかし、「次は、いつ行けるか分からないから後悔したくない」という思いで就寝。午前3時過ぎ、モモが勢いよくトイレの砂を掘る音で目が覚め、メイクもせずにそそくさと家を出ました。

 ほとんど車が通らない霧の立ちこめる高速道路を、ドキドキしながら運転し、4時半過ぎに無事に到着しました。浜辺には既に数人の先客がいましたが、真っ暗で何も見えず、感じられるのは波の音と潮の香りだけで、風も強くなく静かでした。

上:写真1/下:写真3

上:写真1/下:写真3

 空が少しずつ明るくなるにつれ、星が消え、夜でもない朝でもない空に。私は、このマジックアワーとも言われる時間がとても好きです。(写真1) 

 明るくなって周りを見ると、皆さん女性でした。女子大生、少し年上の人、耳が不自由だと手話で伝えてくれた人もいました。すぐに仲良くなって写真を見せ合うと、同じ風景でも視点や構図の違いが分かり、勉強になりました。

 女子大生は、ここから5分ぐらいの場所に住んでいるため、よく来られるそうで、「いつ来ても、鳥居には主(あるじ)といわれる鳥(カモメ?)がいる」と教えてくれました。(写真2)

 鳥居に下がっているのは切れたしめ縄で、年末には新しく取り替えられるそうです。波や潮風がかなり強い日もあるのだろうと、このしめ縄を見ながら思いました。

 スローシャッターにすると、波がなめらかな感じに撮れます。サラサラな砂浜も入れてみました。(写真3)

◆次回は、日田市天ヶ瀬(あまがせ)の桜滝を紹介します