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siro72_Q_A_Q結婚を機に専業主婦になり、妊娠7カ月目に入りました。妊娠した直後は喜びに溢れていましたが、今は不安を感じています。このまま産んで本当にちゃんと育てられるのか、自信がありません。無責任に「大丈夫だよ」と言う夫にもイライラします。穏やかな心で出産を迎えるには、どうすればいいでしょうか。(A子・26歳)

 出産を控え、新しいいのちの誕生を楽しみに待つ気持ちと、不安とが入り交じったご心境をお察しします。

「マタニティブルー」は、産前産後の情緒不安定な感情を言うもので、私にも少し思い当たります。

 私は初めての出産のとき、予定日を過ぎても生まれる気配が全くないことに不安を覚えました。今思えば、一般に、第一子の出産は予定より遅れがちとも言われ、特段気にすることはなかったはずですが、「一生妊婦だったらどうしよう」などとあり得ないことを思い、気分が落ち込んでいました。

 そんな時、ふと思いついて、生まれてくる子どもに手紙を書くことにしました。性別が分かり、名前も決めていたので、〇〇君へ、という書き出しで、あなたをお腹に授かったときにどれだけお父さんが喜んだか、どんな願いを込めて名前をつけたのか、といったことを数枚の便せんに書きました。

 書いているうちに、不安よりも喜びが心に印象づけられ、心が明るく切り替わっていきました。

 母親の心の状態は胎児に影響を与えると言われます。私の場合は子どもへの手紙に表現しましたが、お腹に授かったときの喜びなど、嬉しい思い出を日記などに記すのもお勧めです。

 なお、お腹の子どもに書いた手紙は今年、彼の10歳の誕生日に渡しました。渡す前に読み返し、誕生の喜びを改めて感じました。

 生長の家では、出産は自然な働きであって苦痛ではないと説きます。出産を迎える心境や子育てについて書かれた書籍も多くありますので、読まれることをお勧めします。きっと心が明るく、穏やかになります。

「夫にもイライラする」ということですが、ぜひ夫婦で対話を深めましょう。子育てには夫婦の協力が必要です。お互いの考え方を理解できるように話し合うことは、長い人生を共に生きていく上で、とても大切なことです。喜びに満ちたご出産と、さらなるお幸せをお祈りしています。

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*回答者 水島育子

生長の家本部講師。最近の楽しみは、ロードバイクで長距離を走ることと、手作り携行食の研究。

 

 

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