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siro72_Q_A_Q私は家でのんびりと過ごすのが好きなタイプですが、夫はアウトドアやスポーツ観戦が好きと正反対。外での食事でも、たまには少し贅沢したい私に対して、夫はファミレスがいいと言います。私は夫に合わせるように心がけていますが、少しでも不一致を改善するにはどうすればいいでしょうか。(A子・28歳)

 夫の価値観に合わせたり、自分に合わせて欲しいと思っても、人は他人の価値観で生きていても幸せは感じられませんから、苦しくなってしまいますね。

 夫婦で価値観を共有することは理想ですが、これまでどんな人生を歩んできたかで価値観は異なりますから、ぴったり合う夫婦もいれば、そうでない夫婦もいます。また価値観が違っても、その違いを尊重し、仲良く調和した夫婦もいます。

 私の夫は、夏の草刈りや、冬の雪かきをしません。私が「草で家が埋まるよ?」と言えば、夫は「緑がいっぱいでいいじゃない」と言い、「雪で車が動かせないよ?」と言えば、「春には解けるよ」と言います。この夫の価値観を理解しようと努力しましたが、途中で諦めました。だって家の周りが荒れ放題になってしまいますから。

 そこで、自然のままが好きだという夫の気持ちを考えながら、出来る程度に草刈りや雪かきをすると、適度にやり残しがあって、夏は昆虫達の住処となり、小鳥や野ウサギが来て賑やかな庭になりますし、ほどほどに残っている雪は、解ける様子も面白く、夫の好みにも合っているようです。

 相手に合わせることも大切ですが、どうしても受け入れられないものは「無理」とハッキリ相手に伝え、本音を言い合える関係を築くことも必要ではないでしょうか。また、「違うところもあるけれど、それも楽しいよね」と、お互いの違う部分を受け入れることも大切です。そのためには、まず、相手のよいところを見つけてみるといいと思います。その中には、妻であるあなたのことをいつも想ってくれる、優しい夫の姿もあることでしょう。そこから夫への感謝や尊敬の気持ちも湧いてきます。

 夫婦は、これまで自分の中にありながら気づかなかった新たな性格や能力を、お互いの関係の中で開発し、その二人ならではの表現をこの人生において実現していく、最高のパートナーです。ご主人様と、ますますお幸せな毎日をお過ごしください。

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*回答者 久保田道代

生長の家本部講師補。お互いが一番の理解者である夫と2人暮らし。今年も雪かきに向け、体力温存中。

 

 

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