大量生産・大量消費のサイクルから離れて、手作りすることで見えてくる、本当に大切なこと。クラフトの時間には、豊かな生活や、心穏やかに過ごすためのヒントがたくさん。

左:角が破れてしまい、丈夫な布で補強した長男のバッグ/右:長男の手提げ付き辞典カバー。お姉ちゃんから譲り受けた辞典を入れて愛用している

左:角が破れてしまい、丈夫な布で補強した長男のバッグ/右:長男の手提げ付き辞典カバー。お姉ちゃんから譲り受けた辞典を入れて愛用している

 新学期前になると、わが家はいつも大忙しです。子どもたちが通う学校や保育園で使用する絵本バッグの補修や補強、様々なリメイクをするからです。

 現在小学3年生の息子の絵本バッグは、いつも図鑑くらい大きくて重たい本を借りてくるおかげで、地面をズルズル引きずって歩いているのか、いつも角が破れてしまいます。その度に家にある丈夫な布で補強しています。

 また、保育園に通う二女の絵本バッグは、元は八歳上の長女が幼稚園に入園する時に作ってあげたもので、長女の名前が書いてあるところに毛糸のポンポンを付けました。二女は大切に使ってくれています。長女が小学校の時に使用していたピンクの国語辞典は、今は息子が愛用してくれていますが、手提げ付きの辞典カバーを作ってあげました。

 ただ単に下の子が上の子のお下がりを使うのではなく、その子だけのオリジナルなものを手作りで追加し、子どもたちみんなが喜ぶ“リメイク・リレー”になるように日々挑戦中です。(北﨑なお子・SNIクラフト倶楽部