岸田裕子(きしだ・ひろこ) 三重県出身、奈良県在住。令和元年に31歳で結婚。新しい生活にも慣れてきて、仕事と家事を楽しんでいる。2019年は庭で万願寺とうがらしを育てた。2020年はプランター菜園に挑戦。

岸田裕子(きしだ・ひろこ)
三重県出身、奈良県在住。令和元年に31歳で結婚。新しい生活にも慣れてきて、仕事と家事を楽しんでいる。2019年は庭で万願寺とうがらしを育てた。2020年はプランター菜園に挑戦。

 彼は私が知らないことをたくさん教えてくれて、勉強になることが多くありました。生長の家の教えについてや、生長の家の行事の推進活動への自分の思いを話すこともでき、私ももっと深く教えを学びたいと、より一層思うようになりました。

 そして秋になり、私の誕生日の前日にデートに行きました。その帰り際、奈良県の明日香村にある甘樫丘(あまかしのおか)という夜景がきれいな場所で、「結婚してください」とプロポーズされ、「はい!」と喜んで受けました。

 それからは、互いの両親へ挨拶に行きましたが、ご先祖様に認められ、祝福してもらうことが大切という気持ちだったので、挨拶に行く前にお墓参りをし、仏壇の前でも手を合わせました。

イラスト/石橋富士子

イラスト/石橋富士子

 両家への挨拶に行く前は緊張しましたが、とても和やかで楽しい時間になりました。彼の両親は穏やかで温かく、彼の雰囲気そのものでした。両家の顔合わせや職場への報告、結婚式の準備等があっという間に過ぎ、顔合わせの時に、結婚は“家族と家族のムスビ”なのだと心から感じました。

 彼は、お付き合いを始めた頃からずっと私のことを、「理想の人で、これ以上素晴らしい人に出会ったことがないし、これから先もそうだと思う」と言って、毎日沢山の感謝と讃嘆の言葉をかけてくれました。私も感謝の気持ちと讃嘆の言葉を表現するようにしています。

 結婚式の準備は決めることが数多くありましたが、私は彼の気持ちを最終的に尊重したいと思いましたし、彼も私の話を聞いてお互いが一番良いと思う形にしようと言ってくれていたので、とてもスムーズに進んでいきました。

 そして、多くの方々に祝福していただき、奈良の橿原神宮で結婚式を挙げることができました。彼の両親も橿原神宮で挙式したそうで、ここで式を挙げるのが彼の夢だったそうです。私も一緒に彼の夢を叶えることができて嬉しかったです。

 彼と出会ってから3年ほど経ちましたが、神様に導かれるように色々なことがトントン拍子に進んでいきました。桜を見に行く約束が駄目になったのも、あの時、一緒に行っていてもこんな気持ちにまではならなかったかもしれないし、お互いに講習会や青年会(*1)の行事など、様々なことが終わってからデートをする約束をしたから、結婚に至ることができたのだと思います。

 アパートに引っ越した日は、二人で聖経(*2)読誦をしました。そして、一緒に神想観(*3)をしたり、聖典を拝読したり、誌友会(*4)を開催出来たりと、次々と夢が叶っていき、充実した日々を送っています。これからも彼に対する尊敬と感謝の思いを持ち続けて、生長の家の信仰も、青年会も、仕事も家庭生活も、楽しく続けていきたいと思います。

*1 12歳以上40歳未満の生長の家の青年男女の組織
*2 生長の家のお経の総称
*3 生長の家独得の座禅的瞑想法
*4 教えを学ぶつどい