“森の中のオフィス”の食堂では、時折近隣のオーガニックレストランなどに注文した弁当が昼食メニューとなる。その際、食堂が選択して購入した竹パルプ製の容器を、生長の家の環境配慮の取り組みや脱プラの意義を伝えながら事前に手渡して、詰めてもらっている。この容器に共感した2店から、店でも使いたいと問い合わせがあり、カレー店ではテイクアウトに使い始めた。エコ弁当容器の輪が広がっている。
甘酒の風味がほのかに香る
米糀蒸しパン
●材料(4個分)
桜の花塩漬け……4つ
小麦粉……75g
ベーキングパウダー……7g
甘酒……100g
抹茶(粉末)……小さじ1/2
●作り方
① ボウルに、小麦粉と抹茶をふるいにかけながら入れ、ベーキングパウダーを加えて混ぜ合わせる。
② ①に甘酒を少しづつ加えながら、ホイッパーを使って混ぜ合わせる。
③ 容器(大きさは自由)に②を入れて、桜の花塩漬け(塩は洗い落とす)をのせる。
④ 蒸し器に③を並べて、やや強い火加減で15分〜20分間蒸す。
Point
抹茶のうすい緑と、桜の花びらの彩りが、春を感じさせる蒸しパンです。甘酒を甘味料として使うことで、糀の風味が香り、甘さ控えめのやさしい味に仕上がります。