“森の中のオフィス”では、コロナが終息し、通常勤務が再開される日、「幸せのR-Day」という職員によるお祝いのイベントが予定されている。その日に向け、館内には幸せの象徴である黄色の飾付けがそこかしこに。食堂でも毎年恒例の七夕飾りの短冊を、今年は黄色1色にした。「世界平和とコロナ終息を!」「全世界の子供たちに笑顔が増えますように」などの願いを込めた短冊が、笹飾りを揺らしていた。
寒い季節の熱々メニュー
白菜と厚揚げの旨煮
●材料(4人分)
白菜……800g
厚揚げ……200g
人参……1/4本(40g)
春雨(乾)……24g
スライス干し椎茸……6g
万能ねぎ……20g
だし汁……70cc
酒……大さじ1
砂糖……大さじ1/2
みりん……大さじ1強
しょうゆ……大さじ3
片栗粉……適宜
塩……適宜
●作り方
① 白菜は、芯の部分は大きめのそぎ切りに、葉は大きめのざく切りにする。厚揚げを適当な厚さの一口大に、人参を短冊切りにする。万能ねぎを小口切りにする。
② スライス干し椎茸を、ひたひたの水で戻す。(戻し汁は、本体調理時に使用)
③ 春雨を少し固めに茹でて、ザルに上げておく(本体の調理をする直前に行う)。
④ 鍋にだし汁を沸かし、①の白菜の芯を入れ、ふたをして煮る。しばらくして、白菜から水分が出たら、①の人参と白菜の葉、②の椎茸を戻し汁ごと入れて煮る。
⑤ 白菜の芯が柔らかくなったら、酒、砂糖、みりん、しょうゆ、塩を入れる。再度沸騰したら、厚揚げを入れて弱火で2〜3分煮る。
⑥ ③の春雨を入れる。再び沸くのをまって、水で溶いた片栗粉を入れて適度なとろみをつける。
⑦ 器に盛り付け、①の万能ねぎを散らす。
Point
白菜の軸は、そぎ切りにすることで、味がしみ込みやすくなるほか、とろみとの相性が良く、口当たりが良くなります。春雨は、とろみをつける直前に入れることで、煮すぎて切れてしまうことがなくなります。