生長の家総裁・谷口雅宣著『日々の祈り──神・自然・人間の大調和を祈る』15ページ、生長の家刊

生長の家総裁・谷口雅宣著『日々の祈り──神・自然・人間の大調和を祈る』15ページ、生長の家刊

 祈りは素晴らしいものです。私は自分の言葉で、神様に向かって話しかけることも好きですが、祈りの言葉を収めた本を読みながら祈ることも大好きです。

 神様にただ話しかけながら祈るだけでも、心を穏やかにしてくれ、未来への希望をもたらしてくれます。でも、時にはそうして祈ることが苦しく感じられる時もあるのです。それはどういう時かというと、落ち込んで自信がもてない時です。

 愛も感謝も足りないこんな私が、神様に向かって何を言えるのだろう? そんな気がしてきます。自分の言葉がそらぞらしく、誠実さに乏しいもののように感じられてきます。そんな時こそ、祈りの本が役に立ちます。

 生長の家の祈りの言葉は、ある意味とても極端です。ひたすら、まっすぐに“神の子”の本当の姿だけを宣言します。力強い言葉です。

 この私が「神の愛そのもの」だろうか? そんなことがあるだろうか? 自信がない時ほど、唱えることに抵抗が生まれます。それでも強いて言葉を繰り返していると、だんだん心が明るくなっていきます。

 自信のもてない私の思いではなく、力強い確かな祈りの言葉が心の中を満たしてくれるからです。(久保田達也<くぼた・たつや>生長の家本部講師補。生長の家国際本部勤務)