Q 私は今24歳ですが、彼氏が欲しいと思っています。そして、どうしたら結婚できるのかが知りたいです。もし、自分のまわりで好きな男性が現れた場合に、どのように行動したら良いのでしょうか? また、神様に自分に最もふさわしい相手と出会えるようにお祈りをするときの、お祈りの仕方(祈りのことば)についても教えてもらいたいです。(24歳、女性)

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A 明るい心で祈り、行動していくことで、自分に最もふさわしい相手に出会えます。

回答者 鈴木 久世(すずき・ひさよ) 生長の家光明実践委員 静岡県浜松市在住。看護師。3歳年上の夫と結婚7年目。夫の父・祖母と4人暮らし。最近の趣味はペン字の練習をすること。

回答者
鈴木 久世(すずき・ひさよ)
生長の家光明実践委員
静岡県浜松市在住。看護師。3歳年上の夫と結婚7年目。夫の父・祖母と4人暮らし。最近の趣味はペン字の練習をすること。

 彼氏が欲しい、ということですが、心の底からの切なる願いは、明るい心で信じ続ければ必ず成就します。今はまだそのように思えなくても、前向きに希望を持ち続けてください。

「魂の半身」がいる

 結婚相手について生長の家では、宇宙の法則によって互いに結び合い、ひとつになるべき存在として定められた「魂(たましい)の半身(はんしん)」がいると説いています。

 結婚の目的とはまさに、互いに半身同士が結びついてひとつになることです。「魂の半身」とは、自分ひとりでは、まだこの世界に表現できていない部分を自分の中から引き出してくれる大切なパートナーなのです。

 そして恋愛の感情とは、この互いに半身である魂を発見した悦びであると教えられています。たとえば外見に惹かれたり、相手に触れたくて恋しくなったりする感情は、嗜好的な楽しみであり、本当の愛とは言えないのです。本当の愛とは、相手の魂の向上や、相手の幸福のために自己放棄するものだと、生長の家では教えています。

 好きな男性が現れたら、まず自分を振り返って、彼のことが好きだという思いが一時的な感情に惑わされていないかよく考えて、それが魂の底の底なる思いなのかということを内省してみるといいと思います。

 また、「魂の半身」に出会った時には、互いに引きつけられるのが原則であると言われていますが、それまでの習慣などにより自分の心を制約してしまっていると、その原則が働かないこともあります。まずは相手に明るく挨拶をするなど、友達を作るのと同じように親しくなって、何度も会って自由に色々な話をしてみるのがいいと思います。

祈りのことばについて

 正しい願いは必ず成就するものです。そのことを前向きに信じ、祈り、明るい心で行動し続けることです。

 最も相応(ふさわ)しい相手に出会えるようにお祈りをするときのことばとして、『日々の祈り──神・自然・人間の大調和を祈る』(生長の家総裁・谷口雅宣著、生長の家刊)にある、「真我を自覚して『魂の半身』と出会う祈り」の一節を紹介します。

 私の“魂(たましい)の半身(はんしん)”はすでにそこにいます。今ここにいます。私の魂の内奥(ないおう)の本質が輝き出すとき、その響きに感応(かんのう)して貴方(あなた)は現われます。貴方は神において、私を呼んでいます。私は貴方に相応(ふさわ)しい「神の子」としての人生を生きることにより、必ず貴方と出会うのです。なぜなら、神において私たちはすでに一体であるからです。

(188〜189ページ)

 よろしければ同書を手に取って、全文を唱えてみてください。あなたにふさわしい男性と出会い、幸せな結婚をすることができるよう、お祈りさせていただきます。]

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