南アルプスや八ヶ岳連峰など日本を代表する山々に囲まれた山梨県や長野県周辺では、太陽光発電、水力発電など、積極的に環境保全に取り組む環境先進地でもある。今回紹介する、2008年に設立されたNPO法人「ふじ山森の会」では、手入れが行き届かずに放置されている森林の間伐材を薪ストーブの薪にしたり、その灰を肥料に再利用するなどして、富士山とその周辺の森林の保護・保全活動に取り組んでいる。