娘を妊娠して、市で開かれる子育て教室に参加するようになりました。そこでママ友のグループができたのですが、会話のテンポがよくてノリのいい他のママさんたちのペースについていけません。ランチ会でもなかなか会話に入っていけず、最近では誘われるのが怖くなっている自分がいます。(B子・32歳)
妊娠中からママ友を作ろうとされているのは、素晴らしいですね。私には現在小学校1年生の娘がいますので、私の経験をもとに回答させていただきます。
私は結婚を機に県外に引っ越したため、初めは相談できる人が近くにあまりいませんでした。そこで、娘が10カ月から3歳まで子育てサークルに通い、その中で気の合いそうなママ達を見つけました。
保育園入園後は子育てサークルのママ達とは疎遠になりましたが、娘に保育園の友達ができると、そのママとお話するようになりました。保育園が終わってから子どもたちと公園に行ったり、お知らせのプリントが届いた時にメールで連絡を取り合ったりしていました。
子どもは保育園、小学校、中学校と成長するにつれて友達が変わるように、ママ達とのつながりも変化していくものです。今はあまり焦らず、気の合うママ友を見つけてお付き合いされるといいと思います。
生長の家には『日時計日記』(生長の家白鳩会総裁・谷口純子監修、生長の家刊)という、明るい出来事や感謝の言葉を書く日記帳があります。『日時計日記』に自分や家族、ママ友などの名前と一緒に、「◯◯さん、ありがとうございます」と毎日、書くことをお勧めします。
心の中の思いは現実となって現れてきますから、相手の方の名前を書いて祝福することを続ければ、もっと仲良くなれると思います。相手の幸福を祈り、良いところをたくさん見つけてみましょう。
母親の精神状態はおなかの赤ちゃんにも影響しますので、今はママ友のことを考えてモヤモヤするよりも、夫婦でゆっくり話をする時間を持つといいと思います。出産・子育ては、決して母親一人でできるものではありません。色々と不安があると思いますが、遠慮しないでご主人にサポートしてもらって、心穏やかに出産を迎えましょう。
私もまだまだ子育てについて勉強中です。一緒に頑張りましょうね!
*回答者 髙橋美月
生長の家群馬教区青年会委員長。光明実践委員。外出自粛期間中は、布マスクの手作りに励んだ。
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