生長の家国際本部は2013年に、八ヶ岳南麓の“森の中のオフィス”に移転した。その3年前に発刊された本書は、自然と調和する生き方が今求められていることについて、分かりやすく説かれている。

『“森の中”へ行く    人と自然の調和のために生長の家が考えたこと』    谷口雅宣、谷口純子共著 生長の家刊 952円+税

『“森の中”へ行く
人と自然の調和のために生長の家が考えたこと』

谷口雅宣、谷口純子共著 生長の家刊 952円+税

「大自然の一部である私たち人間は、自然なくしては生きられない。ところが一見便利で過ごしやすい都会生活では、そのことがわからない。欲望を追求してきた人類が、精神的な充実こそ、人間の幸せであると気が付き、生き方の方向転換ができるかどうかが、人類の運命を左右するといっても過言ではないと思う。従来の経済優先、効率第一の考え方を捨て、自然界の万物と共に、生かし生かされる生活を実現していくことが、今私たちが進むべき道だと信じている」(50ページ)

 本書に記されたこの生き方の具体的な実践が、東京から八ヶ岳南麓の“森の中のオフィス”への、生長の家国際本部の移転です。移転後7年が経過し、この間、著者である谷口雅宣・生長の家総裁、谷口純子・生長の家白鳩会()総裁は、楽しみながら丁寧に自然と調和した生活を送られ、とても共感を覚えました。

 昨年、私は初めて“森の中のオフィス”を訪れました。清浄でおいしい空気と、自然豊かな環境に感動し、自然との調和ということに少し触れたような気がしました。ぜひ本書を手に取り、自然と調和した“新しい文明”の基礎を築こうとしている生長の家の生き方を知っていただきたいと思います。

 生長の家の女性の組織

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田中由紀子(生長の家地方講師)
生長の家佐賀教区地方講師会長。動物好きで、野良だった猫を飼い、10年ほど前には半身不随の犬を保護し、TVで紹介されたこともある。