siro138_chubo_1数年前から大人気の塩糀や醤油糀。“森の中のオフィス”の食堂では手作りした醤油糀をぶりの漬け焼きや、さわらのごま風味焼きに調味料として使い、その深い味わいが好評だ。醤油糀は、市販のたね糀(米糀)と醤油を混ぜ合わせて常温に置き、1日1回混ぜて1週間ほどで完成する。糀のチカラで旨味と甘味がプラスされた風味豊かな醤油糀は万能調味料。手軽に出来るので、ご家庭でもぜひお試しあれ。

食堂のレシピ

豆の風味が口いっぱいに広がる
豆とコーンの白和(しらあ)え

 

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●材料(4人分)
木綿豆腐……100g
人参……30g
大豆(乾燥)……30g
玉ねぎ……10g
とうもろこし(粒)……30g
白すりごま……大さじ1強

砂糖……小さじ2弱
塩……少々

●作り方
①木綿豆腐に30分ほど重しを乗せて、水抜きをする
② 大豆(乾燥)を浸水したのち、茹でてやわらかく戻す。ザルで水気を切る。
③ 玉ねぎをみじん切りにして、水気を絞る。人参を千切りにして、塩を振り水気を絞る。
④ とうもろこしの皮を2〜3枚残して皮をむき、蒸す。常温で冷まし、粒をほぐす。
⑤ ボウルに①の豆腐を入れて良く手でつぶす。そこに砂糖、塩、白すりごまを入れて、混ぜ合わせる。
⑥ ⑤に②③④を入れて、和える。

Point
とうもろこしを蒸すとき、外側の皮を残すと、風味が良くなります。また、蒸し器がなくても、電子レンジで皮ごと温めても良いですよ。すり鉢がご家庭にある方は、煎った白ごまをすり鉢ですり、そこに豆腐と調味料を加えて和え衣(あえごろも)を作ると、より美味しく仕上がります。