「連載 | 美のステージ」の記事一覧

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詩吟に合わせ、剣と扇で舞う

神谷秀美(かみや・ひでみ)さん
「これは、刀や扇を持って舞う舞踊、剣舞という伝統芸能で、起源は奈良・平安時代の神楽とされ、明治時代に現在の形になったと言われています。本来は、詩吟に合わせて舞うんですが、最近は、人気アーティストの曲に合わせて剣舞を披露したりもしています」。そう語る神谷さんは、師範代として剣舞教室を開いていた母親の影響で10年前から剣舞を習い始めた。現在は、日本壮心流5段の腕前を持ち、宗家から「神谷秀星(しゅうせい)」の芸名を贈られている。

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感性を研ぎ澄ませ、 一瞬の美しさを写真に収めたい 

松原純一(まつばら・じゅんいち)さん
「今年の夏、車で通りかかったときに目にし、思わず車を降りて撮影したものです。1分後には、もう違う景色になっていましたから、本当に写真は一瞬の勝負だと思います」主に撮影に使うのは、意外にもスマートフォンのカメラ。高性能の上、常に手元にあるため、シャッターチャンスを逃さないからという。

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聴き手と喜びを共有できるのが音楽の一番の魅力

吉井真記子(よしい・まきこ)さん
「演奏する側と聴いてくださる方とが、喜びを共有し合えるということが、音楽の一番の魅力ではないかと思います」。物心がつく3歳の頃、テレビで見たピアノに憧れて祖母にピアノを買ってもらい、教室に通って習い始めた。小・中・高と習ううちにますますピアノが好きになり、「将来はピアノ教室の先生になりたい」という夢を描くようになった。

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音楽は“人生最高の友” 合唱団員として歌に打ち込む

西新知樹さん(にしあら・ともき)さん
「歌うと心が浄められ、爽やかな気持ちになります。私にとって音楽は“人生最高の友”ですね」。笑顔でそう語る西新さんが音楽に魅せられたのは、中学2年生のとき。テレビで放映された、ドヴォルザークの交響曲第九番「新世界より」の演奏を聴き、深い感動を味わった。

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絵を描くとは世界の美しさを見つけること

杉本光明(すぎもと・みつあき)さん
平成29年、妻に勧められ、絵画教室で水彩画を習い始めた。教室の展覧会に出品するだけでなく、昨年(2019)は、「高知県オールドパワー文化展」で入選するなど年々腕を上げている。

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自然に癒やされながら、明るく澄み切った風景画を描く

松下 博(まつした・ひろし)さん
 子どもの頃から絵を描くのが好きで、小中学生のときには、絵画展で何度も入選したという。芸術系大学のデザイン科を卒業後、父親が営んでいる建築会社で働くようになったが、仕事の合間に絵の制作を続けてきた。
「普段は仕事が忙しいので、休日や仕事を終えた夜に絵を描くことが多いですね。自然の風景を描いていると、優しく包まれるような感覚になり、ちょっと疲れていてもいつの間にか癒やされて、すっきりとした気分になります」という。

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邪心を捨てて心を浄め尾戸焼の茶陶作りに励む

森田芳伯(ほうはく)さん
伝統を守りながら茶道に用いられる茶陶などの制作に励み、高知県美術展覧会で何度も入選。高知市や東京で個展を開催。昨年(2019)には高知県のいの町紙の博物館で、「森田芳伯 作陶45周年展」を開いた。「最高に嬉しかったのは、27歳のとき、真剣勝負の気持ちで県展に初出品し、初入選したときです。これがきっかけで、陶芸で生きていこうという自信が生まれました」という。

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世界に一つだけの絵手紙を 心を込めて描く喜び

O.T.さん
子どもの頃から絵が好きで、高校時代には美術部に所属。絵手紙と出合ったのは、国家公務員として働いていた平成13年頃だった。仕事の息抜きに何かしたいと思っていたときに絵手紙の存在を知り、カルチャー教室に通って習い始めた。

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ギターで奏でる神様の真・善・美の世界

佐藤佳樹(さいとう・よしき)さん
佐藤さんがギターに目覚めたのは、高校生の時。ギターを欲しがっているのを知った姉が、高校の入学祝いにプレゼントしてくれたのがきっかけだった。「その直後、『禁じられた遊び』を観る機会があり、ナルシソ・イエペスがギターで奏でる主題曲『愛のロマンス』を聴いた時、何という美しい調べなんだろうと、すっかりギターに魅せられてしまったんです」と言います。

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木の温もりに癒やされ、日常の喜びを木版画に

春日信子(かすが・のぶこ)さん
大学生の時から版画で年賀状を作るなど、長く版画に親しんできた。以前はゴム版などを用いていたが、木版のしっかりした材質と、その感触に惹かれて木版画で制作するようになり、10年ほど前からは、年賀状だけでなく、さまざまなモチーフの作品を作り始めた。

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音楽は私の喜び、人とその喜びを共有したい

常松秀清(つねまつ・ひできよ)さん
常松さんは、平成17年に60歳で定年退職するまで、高校の音楽教師を務めていた。退職後は、出雲市の女声合唱団や子ども金管バンドを指導している他、時折、介護施設を訪問してアコーディオンの演奏を披露するなど、幅広い音楽活動を行っている。

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花の持つ個性を生かし、自然の中で咲く姿を表現する

杉浦貴弥子(すぎうら・きみこ)さん
生け花は、18歳から始めた。京都で生まれ育った杉浦さんは、日本の伝統文化を学びたいとの思いで、実家の近くにあった桑原専慶流の生け花教室に通うようになり、26歳で師範の資格を取得。その数年後には自ら教室を開き、現在は十数人の生徒を指導している。