「いのちの環」の特集記事一覧

『いのちの環』特集_157_トップ画像

インタビュー|農薬漬け、遺伝子組み換え作物輸入大国から有機農業国への転換を

貿易自由化を推進し、農産物輸出大国の工業型農業によって生産された農産物への依存を高めてきた日本──。しかし、そうした農産物の背後には、看過しがたいリスクが潜んでいると警鐘を鳴らす、食政策センター・ビジョン21代表の安田節子さんに、農産物の遺伝子組み換えの弊害、農薬汚染の実態など日本の食卓の危機について聞きました。

『いのちの環』特集_156_トップ画像

インタビュー|ひとりの小さなアクションが地球を救う大きなパワーになる

できるだけごみを出さず、プラスチックも使わない、余計なものを買わず、あるものでまかなう、ローカル消費、フードマイレージに配慮する──
そんなサステイナブル(持続可能)な暮らしを心がけている翻訳家の服部雄一郎さんに、地球とつながる生き方について聞きました。

『いのちの環』特集_155_トップ画像

ルポ|誰にプレゼントしようかと考えながら作るのが楽しい

様々なものが安く、早く、手軽に手に入る消費生活は便利で快適ですが、その反面、大量生産・大量消費・大量廃棄の経済活動を促し、自然生態系や発展途上国の人々を犠牲にするなどの倫理的問題もあります。そうした「使い捨て」を当たり前とする消費生活から離れ、自然と調和した材料や手段で、自然の恵みを感じながら自らの手でものを作る、そんな「自然と調和したもの作り」を楽しんでいる人たちを紹介します。

特集インタビュー154_トップ画像

インタビュー| 「動植ことごとく栄えむとす」という願いによって造られた大仏

奈良時代、聖武天皇によって造られ、1200年以上にわたって人々に崇敬されてきた奈良 東大寺の大仏(盧舎那仏)——。奈良の大仏は、どのような考え方に基づき、どのような過程で造られたのか、そして、仏像のなかで特に人気が高い興福寺の阿修羅像と光明皇后の関係、当時行われた疾病対策などについて、帝塚山大学客員教授の西山厚さんに聞きました。

特集インタビュー153_トップ画像

インタビュー|今こそ取り戻したいゴリラの持つ共感力

パソコンやスマホから情報を得たり発信したりすることに、一日の大半を費やしがちな現代の人々─。
こうしたテクノロジーへの依存は、私たちに本当のつながりや充足感をもたらしているのでしょうか。
長年、野生のゴリラの研究を続けてきた山極壽一さん(総合地球環境学研究所所長)に、ゴリラの生態から学ぶ、人間の生き方についてインタビューしました。

『いのちの環』私のターニングポイント_153_トップ画像

私のターニングポイント|「人間は神のいのちそのものだと知った時、パニック障害を克服することができました」

人生の難題にぶつかりながらも、生長の家の教えで乗り越えた体験を取材して掲載。No.153では、パニック障害を発症し大学を中退、長い療養生活を送るも、生長の家の教えを学んで心身の健康を取り戻した難波さんを取材。どういった心境の変化が立ち直るきっかけになったのかを紹介します。

特集インタビュー152_トップ画像

インタビュー|土を耕し、作物を育てることで農業を尊び、感謝する気持ちが生まれる

お金さえ出せばどんな食品でも簡単に手に入る“飽食の時代”と言われる現代の日本——。
しかし、気候変動や紛争などで、農作物の輸入に不測の事態が起きたらどうなるでしょうか?
持続可能な日本の食と農のあり方について、小口広太さん(千葉商科大学人間社会学部准教授)に聞きました。

『いのちの環』特集_151_トップ画像

特集解説・ルポ|土と触れ合いながら、自然の恵みに感謝する毎日

サステナブル(持続可能)な社会を実現するため、いま、環境破壊の大きな要因となる肉食を避け、できるだけ地産地消、旬産旬消の食材を選ぶなど、二酸化炭素の排出を抑える低炭素の食生活が求められています。
ドイツ、アメリカ、中華民国、スイス、日本で、そうしたライフスタイルを送っている生長の家信徒を紹介します。

『いのちの環』私のターニングポイント_151_トップ画像

私のターニングポイント|「過去を放ち、今を生きる決心をしたとき、心が感謝で満たされました」

人生の難題にぶつかりながらも、生長の家の教えで乗り越えた体験を取材して掲載。No.151では、実母と義母の自死を経験し、ふたりへのわだかまりや罪悪感に長年苦しむも、信仰によって解放されたY.M.さんを取材。壮絶な経験からくる悲しみや苦しみからいかに放たれたのか、Yさんの心情の変化を克明に紹介します。

特集インタビュー150_トップ画像

インタビュー|「授粉」という役割を担う日本ミツバチに畏敬の念を感じて

在来種である日本ミツバチは、草木の花に授粉を行い、それによって木の実や種子がつくられ、豊かな森が育まれてきました。
しかし今、その日本ミツバチが棲み家を失い、生態系が脅かされようとしています。
そんな現状に警鐘を鳴らし、日本ミツバチが繁殖しやすい環境作りを進めているNPO法人ビーフォレスト・クラブ代表の吉川浩さんにお話を伺いました。

inoti149_rupo_top

インタビュー|「人間は自然の一部、自然に生かされている」と自覚して、森と向き合う

空気、水、食物をもたらしてくれる森は、すべての“いのちの源”です。森が豊かになれば、山も川も人も潤います。そんな森とのサスティナブルな関係を築くには、どうすればいいのでしょうか。“森の国”ドイツで活動する森林の専門家、池田憲昭さんに聞きました。

inoti148_rupo_top

インタビュー|1グラムの土壌に100億個の微生物人と微生物との深い関わり

私たちの生活に馴染みの深い味噌、醤油、ヨーグルト、納豆、キムチなどは、酵母菌、乳酸菌といった微生物の働きによって作られています。また土の中でも、根粒菌や菌根菌などの微生物が、植物と共生してその生長を助けています。人間の暮らしとも深い関わりを持つ土壌微生物について、佐賀大学名誉教授の染谷孝さんに聞きました。

『いのちの環』No.147「特集ルポ」トップ画像

ルポ 日本篇|先祖供養を通して、家族の心が一つに

神からいのちをいただき、先祖からいのちを受け継いで、私たちはいま、ここに生かされています。そうしたいのちの源である神を拝み、先祖に孝養を尽くして生きるとき、幸せな人生が花開きます。

inoti146_rupo_top

インタビュー|戦争や紛争で故郷を追われた人々に支援の手を

難民——その言葉から、どんなことを思い浮かべるでしょう? 自分とは関係のない人たちで、どこか遠い国での話……。しかし、それでいいのでしょうか。2020年末時点で難民を含む故郷を追われた人々の数は8240万人に上ると言われている今、難民問題は決して“対岸の火事”などではありません。難民問題の現状と支援活動などについて、国連UNHCR協会事務局長の川合雅幸さんに聞きました。

inoti145_rupo_top

ルポ|(日本篇)全てに感謝し、神に語りかける、満ち足りた祈りの時間

人はさまざまな理由で神仏に祈ります。困ったときに、なんとか助けて欲しいと手を合わせたり、どうしても叶えて欲しい願い事を念ずるなど…。でも、「結局、祈っても聞かれなかった」というような祈りは、”本当の祈り”といえるのでしょうか。一心に祈るほど、心が平和になり、浄められていくー。そんな”本当の祈り”を体感してみませんか。

inoti144_rupo_top

インタビュー│体にも心にも、そして未来にも優しい田舎暮らし

豊かな自然、安い物価、人のぬくもり……。都会では得られない価値を求め、田舎に移住しようという人が増えています。田舎暮らしの魅力や愉しさとは何かについて、宮崎県の田舎で古民家カフェを営みながら、地域おこしに取り組んでいるNPO法人の代表を務める女性にインタビューしました。

inoti143_rupo_top

インタビュー│人間がリスペクトすれば 自然や生き物は応えてくれる

40年にわたって世界各地を巡り、絶景や秘境、虹や海、そこに生息する生き物などを写真に収めながら、ファインダーを通して見えた悠久の自然の姿……。″自然が微笑みかける瞬間”を撮って感じた、自然と人との対し方について、自然写真家の高砂淳二さんに聞きました。

inoti142_rupo_top

ルポ│自転車に乗って自然を感じ、地域の人々の自然観を学ぶ

2018年には、国連で「世界自転車デー」が制定されるなど二酸化炭素を排出しないクリーンな乗り物であり、健康増進にも役立つ自転車が、いま、関心を集めています。買い物や通勤、レジャーなどの日常生活で自転車を愛用し、肉体的にも精神的にも健康な毎日を送っているブラジル、アメリカ、中華民国、スイス、日本の生長の家信徒を紹介します。

inoti141_rupo_top

インタビュー│持続可能な社会の実現に向けて達成すべきSDGsとは何か

貧困、差別、環境問題、戦争など世界が抱えるさまざまな問題や課題を解決するための持続可能な開発目標であるSDGs(エスディージーズ)が注目を集めています。今、なぜSDGsが必要なのか、また私たちの生活との関連などについて、秋山宏次郎さん(一般社団法人こども食堂支援機構代表理事)に聞きました。

inoti140_rupo_top

インタビュー│環境と人間は、 「一体不二」の関係にある

昨今、土砂崩れや土石流が頻発し、その対策として、自然を力で押さえ込む砂防ダムなどが盛んに造られています。そうした土木技術のあり方に疑問を呈し、“土中環境”から全体の環境を見直す必要があると語る、高田造園設計事務所代表の高田宏臣さんに、健全な“土中環境”とは何か、それが機能している「美しい森」とは何か、さらには、自然と人間との深い結びつきなどについて聞きました。

inoti139_rupo_top

インタビューライフスタイルの転換を楽しみつつ、プラスチックの削減に挑戦したい

いま、海に流入する大量のプラスチックごみが、世界的な問題になっています。海流に乗って何千キロも流され、浮遊を続けるビニール袋、海底の泥の中に堆積する無数のマイクロプラスチック……こうしたプラスチックごみは、生き物たちにも大きな影響を与えています。海洋プラスチックごみ問題の現状や、今後の対処法について、九州大学応用力学研究所教授の磯辺篤彦さんにインタビューしました。

inoti138_rupo_top

インタビュー│日本人に受け継がれている 縄文人からの遺伝子

1万年以上続いたとされ、悠久の歴史を持つ縄文時代──。その時代に生きた人々が育んだ縄文文化とは、一体どのようなものだったのか、そして、縄文文化から現代人が学ぶべきことは何かなどについて、考古学研究者で東京都立大学教授の山田康弘さんにインタビューしました。

inoti137_rupo_top

ルポ│(日本篇)もののいのちを生かす暮らしを、楽しみながら実践する

省エネに努め、太陽光発電などの自然エネルギーを活用する。地産地消、旬産旬消を心がけ、肉を使わないノーミートの食生活を送り、有機農法で野菜を育てる。二酸化炭素を排出しない自転車に乗り、自然素材や再利用した材料で日用品などを手作りする── そうした小さな転換が、地球を救うことを伝える特集です。

inoti136_rupo_top

インタビュー│美しい地球を未来に残すため、 エシカルに生きる

エシカル消費、エシカルな食生活、エシカルファッションなど、今、エシカルな暮らしや生き方が求められています。エシカルとはなにか? エシカルな生活とは? 人、自然、環境に配慮したエシカルライフについて、一般社団法人エシカル協会代表理事の末吉里花さんにインタビューしました。

inoti135_rupo_top

ルポ 先祖供養を通して、酒乱だった 父親に感謝することができた

私たちは一人で生きているのではありません。神からいのちを授かった私たちは、多くの先祖や父母のいのちを受け継ぎながら、この世に生かされているのです。“いのちの源”である神、先祖、父母に感謝して生きるとき、人生は幸せに満ちたものとなります。

inoti134_rupo_top

インタビュー 脱原発を図り、“第四の革命” 自然エネルギー100%の世界を

風力発電、太陽光発電ともに原発の設備容量を超え、世界の自然エネルギーが急成長を遂げつつある中、日本は未だ原発への依存をやめようとしません。原発にまつわるさまざまな虚構や、その本質的な欠陥、世界と日本の自然エネルギー事情などについて環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也さんにインタビューしました。

inoti133_rupo_top

ルポ 完全な実在の世界を心に描く 神想観で、苦境を乗り越える

人は、なんのために祈るのでしょうか。神様に願いを叶えてもらうためでしょうか。それとも、苦難や困難から救ってもらうためでしょうか。生長の家独得の座禅的瞑想法である「神想観」を通して、本当の祈りとは何か、体感してみませんか。

inoti132_rupo_top

インタビュー 撲滅しようとするのではなく ウイルスとの共生を目指すべき

新型コロナウイルスの感染拡大で世界が混乱する今、私たちはこのウイルスとどう向き合い、ウイルスから何を学ぶべきなのか。また、ウイルスとはどんなもので、人間に害を及ぼす“悪者”なのかなどについて、ウイルスの研究者として知られ、ウイルスに関する著作も多い東京理科大学理学部教授・武村政春さんにインタビューしました。

inoti131_rupo_top

ルポ 誰の心の中にもある、 善一元の「光の世界」を描きたい

心になんのとらわれもなく、周囲のものを、ありのままに見つめるとき、この世界は、美しさで溢れていることに気づきます。その感動を絵に描いて表現すると、すべてのいのちは一つにつながっていると感じられ、そこから、より豊かな人生が開けてきます。

inoti130_rupo_top

インタビュー構成 世界平和の実現に向け、広く肉食の弊害を伝えよう

殺生を避けるという宗教的意味合いから、また、温暖化の防止、健康増進という観点から、アメリカ、中華民国(台湾)、ドイツ、日本などの各地で、肉を使わない食生活を送っている人たちを紹介します。

inoti129_rupo_top

インタビュー 地球温暖化を防止し、気候変動を緩和するために

世界各地や日本で頻発する熱波、大雨、大雪、干ばつなどの異常気象── 今、地球の気候はどうなっているのか。異常気象と地球温暖化の関係や、気温上昇で生じるリスク、私たちが今なすべきことなどについて、長期にわたってIPCC評価報告書の執筆責任者を務めた気候変動の専門家にインタビューしました。

inoti128_rupo_top

インタビュー 森の中を歩くと、なぜ、心身がリフレッシュするのか

さまざまな樹木、草花、動物、昆虫など多種多様な生命が息づく森── そうした森の中を歩き、ときに佇んで、葉を渡る風を感じ、鳥の鳴き声を聴きながら木漏れ日に目をやると、いつしか気持ちが穏やかになっていることに気づくはずです。今回は、そんな“森の癒し”について、森林ジャーナリストにインタビューしました。

inoti127_rupo_top

インタビュー 自然エネルギーで自立する オフグリッドを実現し、脱原発のメッセージを発信する ──生長の家福島県教化部会館

電力会社の送電網と繋がず、太陽光で発電して蓄電池に貯め、日常使う電気を賄うだけでなく、災害などの場合には、地域の人たちにも電気を提供する──そんなオフグリッドシステムを実現し、脱原発、自然エネルギー活用の力強いメッセージを発信している生長の家福島県教化部会館を紹介します。

inoti126_rupo_top

インタビュー 種は“食の源”──種によって生かされている私たち

人は、食料のすべてを直接、あるいは間接的に植物に依存しています。つまり、植物を生む種子なしには生きられないのが人間なのです。種子法の廃止や、種苗法改正の動きがある今、人間にとって種子がいかに大切なものであるかを、種子の研究一筋に歩んできた専門家にインタビューしました。

inoti124_rupo_top

手記 環境に負荷をかけない生き方をヨーロッパで実践する

生長の家では、自然と調和したライフスタイルを実現するため
SNI自転車部──二酸化炭素を排出しない自転車に乗る、
SNIオーガニック菜園部──ノーミートの食生活を心がけ、有機農法で野菜を育てる、
SNIクラフト倶楽部──自然素材、再利用した材料で日用品などを手作りする
という3つのプロジェクト型組織(PBS)による活動を展開しています。地球環境にできるだけ負荷を与えないエシカル(倫理的)な生活の実践が、いま世界に広がっています。

inoti123_rupo_top

ルポ 義父母から教えられた先祖供養に励み、子宝に恵まれる

人は自分の力で生きているのではなく、神からいただいたいのちを、先祖、父母を通して受け継ぐなかで、生かされているのです。“いのちの源”である神、先祖、父母に感謝して生きるとき、豊かで幸せな人生が実現します。

inoti122_rupo_top

インタビュー 食卓を囲んで友達になり、 喜びを分かち合う世界を創りたい

食卓を囲み、愛情のこもったごはんを食べると、誰もが笑顔になり、幸せな気持ちになります。「食は世界を平和にする重要なツール」という信念を持ち、世界各地で“愛あるごはん”の普及に努めている、和ビーガンシェフにインタビューしました。