Q 同居する66歳の嫁は、私の主人が亡くなってから急に自分勝手に振る舞うようになりました。例えば、孫の独立を機にパートに出るようになり、1日4時間だけ働くはずが帰宅は夕方で、息子の仕事が休みの日も家を空けます。息子は機嫌が悪くなって私に当たるのですが、私は息子夫婦に世話になっているので嫁に何も言えず、死ぬまで嫁のことで泣かされるのかと思うと辛くなります。(B子・90歳)

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 私にも4人の嫁がおりますので、同居されているお嫁さんが急に自由に振る舞われるようになり、戸惑いを感じられるお気持ち、お察し致します。

 こんな話があります。あるお姑さんが、毎日台所の片付けや高校生の孫の自転車を道路まで運ぶなど、家のことを率先して行っていました。しかし、ある日、お嫁さんから「もう何もなされなくて結構です」と言われ、生きがいがなくなり落ち込んでいました。

 そんな時、先輩から「『うちの嫁さん、良か嫁さん、日本一の良か嫁さん』と、一日中唱えてみては」と教わったそうです。最初は半信半疑でしたが、毎日唱え続けたところ、お嫁さんはお姑さんがいつも何か呟いていることに気づき、ある日その言葉を耳にしてハッとして、「お義母さん、すみませんでした。これからまたお茶碗を洗って下さい。子どもの世話もして下さい」と、以前の態度を謝ってくれたそうです。

「良か嫁さん」と言い続けた言葉の力で、お嫁さんの本来の姿(実相)*1が現れたのです。幸せであることを言葉で宣言すると、「心で認めたものが現れる」という「心の法則」によって、神様が創られた実相世界の善が実現するのです。
*1 神によって創られたままの完全円満なすがた

 谷口清超*2・前生長の家総裁は、「どうか皆さん、少しでもいいから毎日善いことをして、善い言葉を話したり、使ったりして、和顔・愛語・讃嘆の人生を末永く、無限に、楽しんで戴きたいと念願するものである。これ即ち『諸悪莫作・衆善奉行』(しょあくまくさ・しゅぜんぶぎょう)*3の実行である」と、『伸びゆく日々の言葉*4のはしがきでお示し下さっています。
*2 平成20年昇天
*3 悪いことをせず、善いことを行うこと
*4 日本教文社刊

「類は友を呼ぶ」とも言います。大切に育ててこられた息子さんと同じ心の波長をもつお嫁さんは、優しく素晴らしい方のはずです。「良いお嫁さん、良いお嫁さん」と讃嘆の言葉を雨降らせれば、必ず幸せが訪れ、春の陽だまりのようなご家庭になります。ぜひ実践なさってみて下さい。

*回答者 桝谷栄子(ますたに・えいこ)
生長の家地方講師。福岡県在住。コロナ禍をきっかけに始まったオンラインの輪読会を、毎晩楽しく賑やかに続けている。

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