「連載|匿名体験手記」の記事一覧

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体験手記|脱原発の思いや人のお役に立つ大切さを生徒たちに伝えて

私は福島県のある私立高校で英語の教師を務めています。福島県と言えば、2011年に発生した東日本大震災による津波で、福島第一原発が大きなダメージを被り、未曾有の大事故が起きたことが、今なお記憶に新しいところです。

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体験手記|28日の天寿を全うした娘にいのちの尊さを教えられて

私が結婚したのは、中学校の常勤講師として働いていた平成26年、41歳のときでした。翌年、長男が生まれ、令和元年には教員採用試験に合格して正規の教員となりました。そして、その翌年、2人目の子どもである女の子を授かりました。待望の第2子でしたので、私も妻も幸せな気持ちで張り切って毎日を過ごしていました。

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体験手記|父と義父に感謝できるようになって、魂が磨かれる

私は機織業を営む家に、3男2女、5人きょうだいの4番目、三男として生まれました。兄や姉は戦後の混乱期に厳しく育てられたようですが、年の離れた私と弟は、兄や姉から可愛がられ、甘やかされて育ちました。病気らしい病気をしたことがなく、中学、高校ではバレーボール部に入り、持ち前の俊敏さで活躍するようになりました。高校のときはエースアタッカーとして期待されましたが、そのとき初めて挫折を味わいました。

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体験手記|母の峻厳なる愛に導かれ、 ヤクザな生き方から信仰の世界に

ある日、ヤクザ業の傍ら建設業を営む人と知り合い、甘い言葉をかけられて、その人の会社に移ってしまいました。いざ入ると何かあるたびに殴られ、夜中まで仕事をさせられるような毎日になりました。嫌になって休んだりすると家に乗り込んできて、現場に引きずり出される有様(ありさま)でした。

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体験手記|2人の部下に心を磨かれ、 「相手は自分の心の鏡」との教えを実践する

41歳になったときに職場で人事異動があり、新しい部署に移りました。ところが、そこで私よりひと回りも年下の女性、Aさんとの間に思わぬトラブルが発生したのです。
彼女は、もともと感情の起伏が激しいところがある人でしたが、仕事でミスしたことを注意したりすると、露骨に嫌な顔や口答えをされるようになりました。どう接していいのか分からず悩むうちに、だんだん怒りもこみ上げてくるようになって、家に帰ると妻に不満や愚痴をぶつけるようになってしまったのです。

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体験手記|教えに触れて妻との不調和を克服し、今が一番幸せと言える日々に

最初の頃は結婚生活も順調で、子どもにも恵まれました。ところが次第に夫婦仲がぎくしゃくするようになったのです。その原因の1つは、私の会社勤めが長続きしないことにありました。そしてもう1つの原因は、互いに信仰していた宗教が違うということでした。

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体験手記|借金を負わされた父への恨みを捨て、幸せな人生が実現した

わが家に異変が起きているのではないかと気づき始めたのは、平成5年のことでした。お盆を前にして母とお墓の掃除に行くと、わが家の畑の一画にあった先祖代々の墓がありませんでした。あまりにも突然のことで、何がなんだか訳が分からず、母も私も呆然とその場に立ち尽くすだけでした。

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体験手記|妻のいのちを礼拝したとき、末期の子宮がんが癒される

昭和44年に結婚、翌年には長男を授かると、妻は育児と家事に精を出し、私は一家を構えた責任を感じて仕事に励みました。夫婦仲も悪くありませんでしたが、一つだけ、お互いに不満がありました。私は自分が信仰している生長の家を妻が受け入れてくれないこと、妻は私から生長の家を勧められることで、そうした不満が長く続きました。