【Q&A】死ぬのが恐ろしい
2人の息子はそれぞれに家庭を営み、子どもをもって幸せに暮らしており、妻と2人で暮らしています。最近、父が死んだ年が迫ってきて、急に死を意識するようになりました。父は「死んだら何もかもなくなってしまう」というのが口癖で、私にもその言葉がしみついていて、死ぬことがほんとうに恐ろしくなってきたのです。妻は、考えすぎよと笑うのですが、どうにもなりません。(71歳、男性)
「連載|Q&A誌上カウンセリング」の記事一覧
No.189(12月号)
2人の息子はそれぞれに家庭を営み、子どもをもって幸せに暮らしており、妻と2人で暮らしています。最近、父が死んだ年が迫ってきて、急に死を意識するようになりました。父は「死んだら何もかもなくなってしまう」というのが口癖で、私にもその言葉がしみついていて、死ぬことがほんとうに恐ろしくなってきたのです。妻は、考えすぎよと笑うのですが、どうにもなりません。(71歳、男性)
No.188(11月号)
2人の子どもは独立して、夫とふたり暮らしです。夫はなんでも前向きで、何かあってもすぐ気持ちを切り替えられる人ですが、私はその正反対で、ちょっと病気をしてもいつまでも心配し、これから年老いたらどうなるのだろうか、子どもたちは大丈夫だろうかと不安になり、暗いことばかり考えてしまって夫からはいつも笑われています。心配性の性格をなんとか直したいのですが。(68歳、女性)
No.186(9月号)
幼い頃に父が亡くなり、それから母一人子一人で育ってきました。母は懸命に働いて私を大学まで進ませてくれ、社会人になってからも陰になり日向になって支えてくれました。そんな母が、末期の膵臓がんとなり、余命宣告を受けてしまいました。すべてにわたって母に依存していたので、どうしたらいいのか途方に暮れています。子どもとして母にしてあげるべきことを教えてください。(40歳、男性)
No.185(8月号)
3年前に祖父、その1年後に祖母が亡くなり、悲しみが癒えないうちに、今度は、叔母と叔父が死去、そして私もよく知っていた母の親友が、55歳で亡くなったことを知りました。どうしてこう身近な人ばかりがいなくなるのかと思うと、あまりにショックが大きく、悲嘆に暮れる母をどう慰めていいのかも分かりません。どうやったらこの悲しみから立ち直れるでしょうか?(30歳、女性)
No.184(7月号)
もうすぐ77歳になるというのに、両親は仲が悪く、私がたまに家に帰っても言い合いばかりしていて、夫や子どもたちもあきれて寄りつこうとしません。「二人ともそんな年なんだから、いがみあうのはやめてお互い歩み寄ったら」と言っても聞く耳を持ちません。とはいっても、一人っ子の私を育ててくれた両親は見放せず、なんとか仲を取り持ちたいのですが、どうしたらいいでしょうか。(50歳、女性)
No.183(6月号)
小さい頃から身長が低いことに劣等感がありました。両親や兄、弟も身長が低い方で、遺伝的に仕方ないとは思いながらもずっと悩んできました。社会人としては恵まれている方で、管理職として頑張っているつもりですが、肝心なところで劣等感が頭をもたげてきて、今ひとつ自信がもてません。そのせいで相手がいるにもかかわらず結婚に踏み切れないで、もんもんとした毎日です。(40歳、男性)
No.181(4月号)
5歳年上の兄は、子どものころから優等生でした。一流大学を出て一流企業に入り、今は部長を務めています。奥さんも子どもも申し分なく、家庭生活も充実しています。そんな兄と比較され、両親からいろいろ言われてきたため、兄が嫌いになり、私が結婚してからは行き来していません。とはいえ、年老いた両親が心配しているので、兄との仲を修復したい気もして心が晴れません。(50歳・男性)
No.180(3月号)
妻と9歳、7歳の子どもをおいて単身赴任を余儀なくされています。何をするにも便利なところにいたため、買い物、遊び、食事、コンビニ、どこに行くにも車で何十分も走らなければならない今の生活がイヤでたまりません。妻に打ち明けると、「自然が豊かでいいじゃない。家族のために頑張って」と言うばかり。単身赴任の期間は3年ですが、それまでどうやって暮らしたらいいか頭を痛めています。(45歳、男性)