Q 最近、母が78歳で亡くなりました。入院中は何度かお見舞いには行っていました。しかし、なにぶん遠く離れて暮らしていて、仕事も忙しかったため、母から「会いたい」と言われたとき、すぐに駆けつけることができず、最期に立ち会えなかったのです。母一人、子一人で育ったため、母を一人で旅立たせたことが、本当に心残りで、母にどうお詫びしたらいいかと深く後悔しています。(50代、男性)

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A 生命は永遠生き通しと信じ、感謝の思いを伝えましょう

 お母様を亡くされ、最期に立ち会えなかったことを深く悔やんでおられるお気持ち、よく分かります。実は私も、10年ほど一緒に暮らしていた母を、3年前に亡くしました。ある日、病院から連絡を受けてすぐ駆けつけましたが、最期には間に合いませんでした。私も「一人で母を旅立たせてしまった」と、心から悔やみました。

 しかしそのとき、「人間は神の子であり、その生命は永遠生き通しである」という生長の家の教えを思い出しました。肉体はなくなっても、生命は永遠なのだから、母に思いを届けることができると思ったのです。

 そう考え直して、悲しみ、後悔しているだけでなく、霊界の母に感謝の気持ちを伝え、聖経『甘露の法雨』を読誦して御霊を供養しました。

 生長の家白鳩会総裁・谷口純子著『平和のレシピ』には、こう説かれています。「私たちはこの世に生を受けて、親に面倒を見てもらって成長した。だから親に対して、限りない感謝の気持をもっている。先祖供養の際は、その親の親、そのまた親にも思いを馳せ、感謝の思いを延長・拡大させるのである。(中略)私たちに命をもたらし、魂の教育の場を与えてくれた先祖に感謝することにより、私たちの生活は土台が安定し、安らかなものとなるだろう」(59〜61ページ)

 あなたも、これまで育ててくれたお母様に感謝の気持ちを伝えてあげてください。その思いは必ずお母様に届きます。

 そして、お母様をはじめ、ご先祖様に対しても、毎日、聖経『甘露の法雨』を読誦して感謝の思いを捧げてください。そうすれば、お母様やご先祖様のご守護によって、あなたの人生はより良い方向へ開かれていくに違いありません。それこそ、お母様が喜んでくださる道だと思います。

回答者:桜井 伸
(生長の家地方講師)

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