Q 仕事が長続きせず、悩んでいます。新卒で入った会社を1年経たずに辞めたあと、アルバイトや派遣社員などで働いたのですが、どこも長続きしません。職場の雰囲気になかなか馴染めず、注意を受けると自分が否定されたように感じて「辞めたい」とすぐに思ってしまい、自分の意志の弱さが嫌になってしまいます。(20代、男性)

A 感謝の思いを持って、仕事に取り組みましょう
たびたび注意を受けると、気持ちが沈んでしまうことがありますね。私も若手社員だった頃に、同じような経験をしました。しかし、少し立ち止まって考えてみましょう。それらの言葉は、本当にあなた自身を否定しているのでしょうか。
人や物事の良い面に心を向ける
職場には色々な役割の人がいます。リーダーとして現場を仕切る人、そのリーダーを助ける副リーダー、パートタイマーなどです。年齢も経験も一人ひとり異なりますから、物事の見方や考え方が違うのは当然です。
そうした中で、リーダーがあなたに注意するのは、あなたに早く仕事を覚えて戦力になって欲しいからではないでしょうか。それは職場における行動や仕事の進め方に対する注意であって、あなたの人格を否定しているわけではないのです。
とは言え、「自分が否定されている」と感じてしまう気持ちを、すぐに変えるのは難しいかもしれません。まずはさまざまな言葉に対して、柔軟に受け止める心の持ち方を意識してみてはいかがでしょうか。
生長の家では「日時計主義」といって、人や物事の善い面に注目し、積極的に肯定的な言葉を使うことを推奨しています。上司や同僚の方の善いところを見つけ、それを手帳などに書き留めてみてください。
「小さなことにもよく気づく」「声かけが丁寧」といったように、誰しも見習うべき長所があります。仕事でうまくいったことを記録するのも良いでしょう。『日時計日記』*1という、日々の生活の明るい面に心を向け、前向きな言葉を書き記す日記帳もありますので、それを活用するのもお勧めします。
*1 太陽の輝く時刻を記録する日時計と同じように、毎日の明るい出来事や希望や感謝の言葉を書き留める日記帳。生長の家白鳩会総裁・谷口純子監修、生長の家刊
挨拶から始めよう
すぐに職場の雰囲気に馴染むのは難しくても、自分の仕事への向き合い方を今日から変えることはできます。まずは明るい挨拶を心がけてください。
そして、仕事を教えてくれた方には感謝の気持ちを伝えることも忘れないようにしましょう。そのような前向きな姿勢を上司や周囲の人はきっと見ています。
善いコトバを使い続けていくことで、職場の雰囲気も改善していくのが分かると思います。すると、協力を得やすくなり、仕事にも楽しさややりがいを感じられるようになっていきます。あなたはまだ若く、さまざまな成長の可能性に溢れています。これからのご活躍を心よりお祈りいたします。
回答者
T.I
生長の家地方講師
千葉教区相愛会員。妻と男の子2人の4人家族。趣味は読書、ピアノ演奏。
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