【連載マンガ】「自分らしい人生とは」第2回
せっかく届けた忘れ物を、その人は「要らないから捨てて」と言った。予想外の言葉が強く印象に残っていた僕は、ある日偶然に、営業先であの時の女性と再会する。この間のお詫びにと一緒に食事をするうちに、彼女の不思議な魅力に惹かれていった。
「連載マンガ|幸せの法則」の記事一覧
No.155(2月号)
せっかく届けた忘れ物を、その人は「要らないから捨てて」と言った。予想外の言葉が強く印象に残っていた僕は、ある日偶然に、営業先であの時の女性と再会する。この間のお詫びにと一緒に食事をするうちに、彼女の不思議な魅力に惹かれていった。
No.154(1月号)
仕事帰りのカフェで、同僚と今日のプレゼンの反省会をしていた俺は、隣の席でカップルが派手な別れ話をするところに居合わせてしまう。怒って先に帰る彼氏と、ひとり取り残される女性。寂しく立ち去る彼女の忘れ物に気づき、思わず追いかけると…
No.152(11月号)
あの日以来、母と話をしていない。あんなに好きだったピアノも思うように弾けなくなった。気晴らしに友人のオーケストラを聴きに出掛けた弥生は、憧れの先輩でバイオリニストとして活躍している寺尾詩乃も、かつては自分と同じ悩みを抱え、克服した過去があったことを知る。
No.151(10月号)
辛く悲しい時でもショパンを弾くと心が楽になり、ショパンはいつも私に力をくれた。ショパンに強い思い入れのある弥生は、頑なに自分の弾き方にこだわり、母のアドバイスを聞こうとしない。いまだ迷走を続ける弥生の状況に、母は苛立ち指導もいっそう厳しくなる。蓄積された反発心や焦りから、弥生はついに感情を爆発させてしまう。
No.149(8月号)
弥生は小さい頃からピアニストになるのが夢だった。音大に入ってからもずっと練習の毎日。でも最近、自分が何を表現したいのかよく分からない時がある。コンクールが近いのに納得のいく演奏ができず、ただ焦りばかりが募っていた。
No.148(7月号)
早起きは苦手だったが、寺の掃除や農作業、そして住職との対話は、仕事に追われ疲れきっていた川瀬の心をやさしく癒してくれた。川瀬が取り戻したかった“本当の自分”とは──?