辛く悲しい時でもショパンを弾くと心が楽になり、ショパンはいつも私に力をくれた。
ショパンに強い思い入れのある弥生は、頑なに自分の弾き方にこだわり、母のアドバイスを聞こうとしない。
いまだ迷走を続ける弥生の状況に、母は苛立ち指導もいっそう厳しくなる。
蓄積された反発心や焦りから、弥生はついに感情を爆発させてしまう。

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