特集解説|良き友を持つために
「友人」って、どんな存在なんだろう。例えば、SNSで繋がっていたら、友人と呼べるのだろうか。なんだか、よく分からない。毎日話をして、LINEも送っている。でも、どこか表面的な関係で、居心地はいいけれど、本音で語り合えない寂しさもある。お互いを尊重し、思っていることを素直に伝え合う。いつか、そんな関係を友人と築いていきたい。傷付くことを恐れずに。焦る必要は少しもない。自分らしく生きて行った先に、心を通い合わせることのできる友人との出会いが、きっと待っている。
「日時計24」の特集記事一覧
No.182(5月号)
特集 | 「友人」ってなんだろう
「友人」って、どんな存在なんだろう。例えば、SNSで繋がっていたら、友人と呼べるのだろうか。なんだか、よく分からない。毎日話をして、LINEも送っている。でも、どこか表面的な関係で、居心地はいいけれど、本音で語り合えない寂しさもある。お互いを尊重し、思っていることを素直に伝え合う。いつか、そんな関係を友人と築いていきたい。傷付くことを恐れずに。焦る必要は少しもない。自分らしく生きて行った先に、心を通い合わせることのできる友人との出会いが、きっと待っている。
No.181(4月号)
特集 | いつも心に明るさを
ドアを開ければ、陽の光が燦々と降り注ぎ、鳥たちは木々の梢で羽を休めている。新しい日々の始まりに、ぴったりの朝。
進学や就職など様々な変化があるこの季節は、期待に胸が高鳴る一方で、うまくやっていけるだろうか、という不安もよぎる。
そんなときは、きっと大丈夫と自分に呼びかけよう。新しい環境に戸惑ったとしても、物事は必ず良い方向へと進んでいく。
たとえ困難なことが起こっても、それを乗り越えていく力があると信じ、いつも明るい心で、毎日を大切に過ごしていこう。
No.178(1月号)
特集 | 心に明かりが灯ったとき
生きていると、ときには色々な悩みを抱えることもある。考えれば考えるほど深みにはまって、心が苦しくなってしまう。
一歩を踏み出すのが怖くなり、自分の殻に閉じこもってしまいそうになるとき、どうすれば前を向くことができるのだろうか。
もし、「自分には良い所なんてない」と思っているとしたら、これだけははっきりと言える。そんなことは絶対にない、と。
誰にも、人にはない素晴らしさがあるのだ。それを自分で認めることから始めよう。そこには、あなたの心を照らす光がある。
No.177(12月号)
特集 | 祈りの時間
普段、「神や仏なんて信じない」と思っていたとしても、初詣などには、多くの人々が神社やお寺に自然と足を運んでいる。誰しも、心が不安で揺れ動いたときには、目には見えない存在に救いを求め、一心に祈ったことがあるのではないだろうか。「祈り」とは、人間に元々備わっている本性のひとつなのだろう。私たちは心のどこかで、自分を超える何かを求めているのだ。喧騒に満ちた世界に捉われていたら、心が苦しくなるばかりだ。祈りを通して、自分自身の素晴らしさを見つめてみよう。
No.175(10月号)
特集 | 自然の声に耳をすませて
「週に120分以上、自然の中で過ごすと、健康に良く、幸福度が高まる」これは、2019年、英国の研究チームが、成人2万人を対象に行った自然環境調査の報告です。 “自然環境は、どのように人間の心身に良い影響をもたらすのか”について、多くの研究が行われてきましたが、この報告は“では、一体どれくらいの時間を過ごすべきなのか”を明らかにした研究結果の一つとなりました。
No.172(7月号)
特集 | 先祖との絆にありがとう
先祖供養やご先祖様への感謝は大切だと言われます。しかし、そのことを何となく感じている方がいる一方で、ご先祖様の姿は見えないし、想像しづらいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに、目に見えないものへの思いを表現することは容易ではないかもしれません。
No.169(4月号)
特集 | 新しい自分と出会う
春が来て、新しい生活が始まる。期待感で胸が高鳴っていながらも、どこか不安を感じ、心が落ち着かない自分もいる。新しい環境の中で、周りの人とうまくやっていけるだろうか。自分の果たすべきことに、しっかり取り組めるだろうか……。そんな不安を数え上げたら切りがないけれど、「大丈夫。何があっても、必ず乗り越えていける」と、自分に言い聞かせてみよう。自信をもって前に進み、今やるべきことに懸命に取り組んで行った先には、きっと新しい自分との出会いが待っている。
No.166(1月号)
特集 | 私らしく、結婚
結婚って、なんだろう。多様な生き方ができるようになったいまだからこそ、結婚の意義について思いを馳せてみる。数え切れないほど沢山の人がいるこの世界で、大切なパートナーと出会えたことは、本当に奇蹟としか言いようがない。一緒に生きていくなかで、ときにはぶつかり合うこともある。そうやって、曲がりくねった道を支え合いながら歩いて行く。「苦しいことがあっても、二人で乗り越えられる」。そうお互いを信頼し合った先に、きっと二人らしい生き方が見えてくる。
No.164(11月号)
特集 | 道は開ける
私は3歳の時に両親が離婚し、年の離れた2人の姉たちと共に、母に引き取られました。私たちは、祖父母が暮らす母の実家に身を寄せ、母は忙しく働きながらも、私たちに愛情を注いでくれました。祖父母も私たちを可愛がってくれたので、あまり寂しさを感じることはありませんでした。母は離婚後に生長の家の教えに触れ、私は母に連れられて生命学園に通うようになり…(24歳・女性)
No.164(11月号)
特集 | 道は開ける
私は年少の頃から、生長の家の教えを信仰していた母に連れられて、生命学園に通っていました。そこで講師の先生からとても可愛がられ、他の参加者の子たちと一緒にお菓子作りをしたりするなど、楽しく過ごしていたことを覚えています。ところが、小学2年生になった頃から、クラス担任の目が届かない休憩時間に、一部の同級生からいじめを受けるようになりました。(32歳・男性)
No.160(7月号)
特集 | 先祖と私
「自分らしく生きる」ことが大切にされるけど、ことさらに個性的であろうとすると、かえって自分自身を見失うこともある。
「自分さがし」に頭を悩ませる前に、そもそも、あなたがどのようにして、この世界に誕生したかに思いを馳せてみよう。
普段は、先祖について考えたことがないかもしれない。でも、生命を繋いでくれた先祖がいたから、あなたは今ここにいる。
先祖と自分は生命を通してつながっている。そのことに感謝するとき、きっとあなたは新たな自分自身を発見するだろう。
No.159(6月号)
特集 | 人づきあいで大切なこと
学校や職場、そしてSNSなどを通して、私たちは日々さまざまな人たちと出会い、そのなかから多くのことを学んでいく。でも、ときには相手との関係がうまくいかなくなって、心がすれ違い、仲間のなかで孤立してしまうようなこともある。どうすれば、もっと人づきあいを楽しむことができるのか。どうすれば、もっと相手と心を通わせることができるのか。あなたの目の前に現れる人たちは、きっと何かをあなたに教えてくれている。まずは、それを知ることから始めてみよう。
No.157(4月号)
特集 | デジタル思考とアナログ思考
コンピュータやインターネットが発達して、日常生活は飛躍的に便利になった。そんなすごい時代を僕らは生きている。でも、そんな快適な暮らしの一方で、デジタル機器を扱う時間が増えて、“デジタル疲れ”を覚える人も増えているという。今、幅広い世代でアナログ・レコードが人気を呼んでいるのも、そうしたデジタル全盛時代の反動なのかもしれない。スマホを見るのを少しやめて、空を見上げてみよう。そして、デジタルなものだけに偏らない生き方について考えてみよう。
No.156(3月号)
特集 | 自分らしさとは
自分らしく生きたい。きっと多くの人がそう思っている。けれど、そもそも「自分らしさ」って一体どういうものなんだろう。
「本当の自分」を見つけようとしてもがいているうちに、かえって自分を見失い、人との関係にも疲れてしまうことがある。
「もっと自由に、個性を発揮して生きる」という言葉に疲れてしまったときは、ひとまず深呼吸をして、空を見上げてみよう。
あなたには、あなたにしかない才能や個性がすでに備わっているのだから。気負うことなく自分を大切にして生きて行こう。
No.154(1月号)
特集 | 生きる意味
人生には様々な出来事があり、うれしいこともあれば、ときには落ち込み、心が挫けそうになってしまうこともある。「何のために、生きているのかな?」と、虚しさを感じてしまうときは、しっかり自分に向き合うチャンスかもしれない。何かを成し遂げなければ、生きる意味はないと思い込んでいると、目の前にある大切なことに気づけなくなってしまう。今日一日を生きていることの素晴らしさを、しっかりかみしめながら、希望を失うことなく前を見て歩いて行こう。
No.153(12月号)
特集 | 結婚と私の生き方
世の中はどんどん移り変わっていくけれど、誰かが誰かに恋をして、相手を大切に思う気持ちは決して変わることがない。
その一方で、恋愛の先に「結婚」の二文字が見えてきても、なんとなく漠然としていて、遠い先のことのようにも思える。
人はなぜ恋をして、結婚したいと思うのだろうか。良きパートナーを得て、どんな人生をともに築いていきたいのか。
いま恋をしている人も、そうでない人も、まずは自分の望む理想の未来を思い描いてみよう。心の窓を大きく開け放って。
No.151(10月号)
特集 | 運命を切り開く
生きていると、色んな問題に直面することもある。時には乗り越えられそうもない大きな壁の前で、足がすくんでしまう。
「これが自分の運命なのかな?」と、希望がもてなくなって落ち込んでしまいそうになる。でも、それって寂しくないか。
決められた運命なんてものはない。大切なのは、人間はそんな不確かなものに左右される存在ではないと知ることだ。
きみには無限の可能性がある。人生は自分自身が切り開くもの。顔を上げて前を見よう。いつだって、運命は変えられる。
No.150(9月号)
特集|地球を愛し、自転車に乗る
ハンドルを握り、ペダルを漕ぐ。爽やかな風が吹き抜けていく。自転車に乗ると、いつもの景色もなんだか違って見える。
もし今あなたが何か悩みを抱えているなら、一度その大きな心の荷物を置いて、自転車で気ままな散策に出かけてみよう。
ときには坂道もあるけれど、それもまた楽しい。無理をしないで、ゆっくりと。大切なのは、自分のペースで走ること。
さあ、自転車で新しい自分に出会いに行こう。眩しい太陽を目指して進んだ先に、光り輝く未来がきっと待っているから。
No.148(7月号)
特集|先祖について語ろう
先祖って、自分にとってどんな存在なのだろう。お盆やお彼岸に、お墓の前で手を合わせながら、そんなことを考える。自分が生まれてくるまでに、数え切れないくらいの先祖がいた。あまりにかけ離れた存在だけれど、それは事実だ。名前も顔も知らないし、自分には関係ないと思うかもしれない。でも、そんな自分の中には、先祖から受け継いだ命がある。毎日、自分が泣いたり笑ったりできるのも、先祖がいたからこそ。生きる喜びは、先祖への感謝の中から生まれてくる。